こんにちは、
気品あるフェミニンな女性のための
スワロフスキーのビジュー、
『Kiraméki』です。
昨日から雪景色のパリ近郊です。
今日はグルーデコ®︎アトリエを開催する予定でしたが、
交通が麻痺している為、来週へ延期となりました。
せっかく出掛けて下さっても、お客様が家に帰れなくなると困ります。
こういう時は無理はしない方が良いです。
窓から雪を眺めながら、のんびり編物をしています。
もうすぐ在仏10周年を迎えるのですが、
今のところ1度も私は、パリで危ない目に遭ったことがありません。
唯一、後から恐怖を感じたことは、
渡仏3日目のある日、当時5歳と、8歳の子供達を連れて、「エッフェル塔を観に行こう!!」と3人で勇んで出掛けた時でした。
引越し荷物もそのままで、テーブルも椅子も無く、
段ボールに囲まれて生活していた頃です。(^-^);
4,5駅で降りれば、乗り換え無しで
直ぐトロカデロ(エッフェル塔の前の駅)に到着する地域に住んでいました。
乗り込んだ電車が、ある駅で停車して、アナウンスが聞こえたのですが、
フランス語が分からず、私達は乗ったままでした。
再度動き出したと思ったら、黒人のマダムが何か叫んでいるではないですか!
「まだ子供達が乗ってるわよ〜!!」
そう言ったに違いありません。
直ぐに電車は止まり、混乱して降りる私達。。。💧
そしてやっとその時点で、反対方向の電車に乗ってしまったことに気付いたのでした。
もうちょっとで車庫に連れて行かれるところだったのです。。。
危ない危ない!語学力がないという事は、
一歩間違えれば、命も落としかねない!
好奇心もほどほどにせねばと、大反省したのでした。。。
暗い電車に閉じ込められた親子像を想像すると今でも、ちょっと怖くなります。
フランス語をしっかり学ばなくては、と決意したのは言うまでもありません。
けれどその後、あのマダムは私の御先祖様が遣わせた使者か?
と、何か大きなものに守られていると感じました。
その後、彼女は親切にトロカデロに行く電車を教えててくれました。(^-^)
そう、日本にいた頃から変な人や危ない人には敏感でした。
特に若かったせいか、電車の中で痴漢やら、
卑猥な言葉を発する人に遭ったり、良く考えたら日本の方が危険だったかも⁇
フランスには酔い潰れて寝てる人はあまりいないし、
(一部の路線には朝から酒くさいおじさんがいたりするけど)
ピックポケット集団の少女達は服装に特徴があるし、ギラギラした目で獲物を狙っていて、見れば直ぐにわかるので、距離を置くことが出来るし、財布を取られる前に回避する事が出来る。
(こちらの集団に囲まれると、大きな男性でも太刀打ち出来ないそうです。)
変な雰囲気を醸し出していると感じたら、
素直に直感に従うようにしています。
違和感を感じたら車両を移動したり、知らない人と2人でエレベーターに乗るのを避けたり、
大草原で暮らす野生動物のように、自分の勘を信じて行動することにしています。
アンテナを高く張り巡らせいるので、少し疲れます。。。
危険だけでなく、良い出会いを感じる時ももちろん従いますよ〜
新しく入荷したヨーロッパ製のグルーデコ台座。