Wake Up, Girls | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

最近目覚ましにWake Up, Girlsの「タチアガレ!」を聞いてます。


「衝撃」と「魔戒の花」の間に(?)放送されていてたまたまHDDが録画してくれていたテレビアニメ

Wake Up, Girlsの前半の主題歌です。


ブログ更新を再開し始めたと思ったら矢継ぎ早に更新。で、「衝撃」の話でも「魔戒の花」の話でもなく(・・;)Wake Up, Girls


このブログは一応特撮ブログなんですが(「衝撃」と「魔戒」のハナシはあまりしたくない)来てくださってる方々はアイドル通でアニメファンの方も多いので説明の必要はないですね?


リアルがエイベックス所属のアイドル(声優アイドル?アイドル声優?)だったりして、けっこう近いところに?いたのね?なアイドルサクセスストーリーアニメ。


何の予備知識もなく観て、けっこうハマりました。


「ンな事あるか!?」とかツッコミつつ「ピンクレディー物語(アニメ)みたいやな」と思いながら面白く観させてもらいました。


声優(アイドル?)を一般公募して、決まった子をモデルにキャラクターデザインをし、アニメ放送(劇場公開も)に合わせてリアルもデビューさせる…


…こんな企画書ずいぶん前に書いたなあ、と思いながら、実現させるとこういう事になるのか!?と感慨深いです。

エイベックスと81プロデュース、山本寛監督(僕は「私の優しくない先輩」の監督としてしか知りませんでした)と磐石の体制で実現、現在進行形なのでこれが成功だったかどうかはまだ分かりませんが、少なくとも僕はハマりました。


アニメ見終わった後、リアルの彼女たちに会いに行きたくなったもん(笑)!!


前回の「なぞの転校生」もそうですが、「僕だってやれるのに」「僕も同じこと考えてた」という厨2思考とその「実現」には天と地ほどの隔たりがあるんですが、一応同じような企画をしていたのもあり、成功して欲しいです。


そういうメディアミックス(古い言葉!)はともかく、仙台を舞台にした事で(「復興」というテーマも含みつつ)素朴で純粋なキャラクターを(ギリギリ)ウソっぽくなく描いている。

7人のアイドル(笑)誰もみんな好感が持てる、等しくとても可愛い。(僕はよっぴー推し(笑)ですが)


「あまちゃん」のアニメ化か!?と思えるほどソックリな展開ではあるけど(笑)、それゆえにストレートで萌える(し燃える)ストーリー。


何よりこの作品は「(手描き)アニメである事」がとても大切だと思いました。

リアルもいるんだし、実写ドラマ(実写ドラマ枠だし)でも出来た事。

でも、この2Dと3Dの次元をジャンプするのがとても愉しいんだと思います。


「ご当地巡礼ブーム」も僕は凄く共感・理解できます。


てな訳で、こんど畑澤に会う事があったらWake Up, Girlsグッズ頂けたら喜びます。

そのうちリアルの彼女たちのライブにも行ってみようかな(アイドルストリートの、てかスパガのライブすら行ったことないのに!!!!)


さて「改ノエルサンドレ」もうすぐ配信されますね!(イマイチ視聴方法がわからない)


究極のリアルである演劇を二次元で「編集」されたものとして観るとどう映るのか…


それは実際にリアル舞台を体験した人の追体験を促す…以上のものがあるのか!?


…を知りたいので舞台に行けなかった方でご覧になった方はぜひご感想お聞かせください。

もちろん追体験組の方も。



※「タチアガレ!」詩も曲も(振り付けも)いいですよっ!