結婚してからも
謎の腹痛には悩まされた。
けど、不思議と
出産や子育てに必死だったころは
謎の腹痛のことは覚えていない。
そして、子育てもようやく終わった頃
また、やってきた。謎の腹痛。
頻繁に起こるようになったのは
今から12、3年くらい前から。
友人とランチをしていて
帰りぎわに猛烈に右横腹が痛くなり、
なんとか家まで車を運転して帰ったけど、
ものすごい激痛が、背中や肩まで走った。
上半身全部が痛かった。
しかし、10分も横になっていると
痛みは嘘のように引いていった。
「あー痛かった!けど
もう 痛みも無いし まあええか」
と 気にもとめていなかった。
それから
ひと月か、ふた月に一度
そういう痛みがやってきた。
原因はわからない
↑当たり前、病院にも行ってないから。
なんせ、痛みは激しいけど、すぐに治る。
これを病院でなんと説明すればいいか
わからなかった。
ネットでいろいろ腹痛について検索してみたが、
胃痙攣 とか
ガスが溜まって 刺激している とか
そんなことしか載っていなかった。
そして、
去年からパートに出るようになったことで、
「あの激痛がいつくるか、わからんのは
嫌やなぁ。
もし、治療できるのであれば治療したいし、
できないものなら、
もう起こらんといてほしいなあ」
そんなふうに思っていた。
今年、1月末 例の激痛がやってきた。
しかし、いつもと様子が違う。
1時間たっても痛みが引かない。
一晩中痛かった。
こればヤバいかも😰
と翌朝、すぐ近所の病院へ駆け込んだ。
腹部エコーを撮った医師に
「枇杷の葉さん、これは典型的な
胆石です!
医学生に見せてやりたいくらいの
教科書どおりの
胆石です。
すぐ、手術することをお勧めします!」
と 力強く言われてしまった。😱
そして、手術の設備の整った病院に
紹介状を書いてくれ、
あれよ、あれよ、言う間に手術することになった。
手術すれば、もう、あの激痛に
苦しむことはないんだ!
と思うと とても嬉しかった。
そして、かつてインド旅行を計画していた頃の
私に言ってやりたい。
「インドで胆石が発症しなくて
ほんとによかったね」
海外で病気が発症って、目もあてられん。