おじさんのアイドル② 浅田美代子 | 新・チキタのクレオタトホホな毎日のブログ

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隣の美代ちゃんは本当にかわいかった。いまの子供たちもそうだが、本当に好きなタレントがTVに出てくると何か照れ臭かった。姉にでも指摘されたら必死になって否定していた。それが僕にとっての浅田美代子だった。


最近は「釣りバカ日誌」のみち子さんで有名。いまでも童顔な浅田だがデビュー当時は本当にかわいかった。


「赤い風船」は「時間ですよ」の劇中歌だった。マチャアキと洗濯干し場(屋根の上?)で歌っていた記憶がある。「寺内貫太郎一家」ではお手伝いのミヨちゃん役で西城秀樹と共演していた。当時人気絶頂の二人の共演に「明星」や「平凡」は異様な盛り上がりの記事を掲載していた。


都市伝説かもしれないが「向田邦子は当初ヒデキと美代子がゴールインするシナリオを書いていたが、度重なる両者のファンからの抗議(剃刀の入った封筒が浅田に届いた)によって設定を変更したとのことがまことしやかに小学校の教室で語られていた(爆)。あと、「時間ですよ」の女湯のシーンには親子ともども固まった記憶がある。上半身フリーのホームドラマなど今では考えられない。昭和はおおらかな時代であった。


浅田美代子が西城秀樹と歌う劇中歌で「虹の架け橋」が大好きだった。


私の母は浅田をみると「いい学校に入学したのに中退してもったいない」とよく言っていた。浅田は芸能界に入って東京女学館高校を中退した。私が「館」の価値を知ったのは上京してからである。