セスナと歯医者とトラウマ | 神津島まざ〜ずあーす

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伊豆諸島★神津島と沖縄を行き来しながら
フラを生きる道を学び
実践中。
ゲストハウスを運営し
リトリートも企画しています。


前回の号泣以来
初めてのセスナ。


風はないけど雲が厚い。
嫌な予感しかしない。
もはや、揺れる気しかしない。


離陸の前から
毎回編み出す独自の
落ちる時のヒュッてなる感じを
逃す手法を試みるため
準備、体勢を整える。


靴を脱ぎあぐらをかいて
出来るだけ背を縮める。
前傾姿勢になる。
1番後ろの席じゃないと不可能ね。


で、いざ離陸。
やはり落ちるぅぅぅ
揺れるぅぅぅ
必死に前傾体勢
背を縮めてたら
いきなり右脇腹がつった。


事態は一気に急展開。
飛行機の揺れを上回るパニックが
右腹を襲っている。
恐怖心が一瞬消え去り
思考は腹の"つり"痛みを
どう正常化するかに移行…


縮めた身体を伸ばしたり
反ったりして
無事回復…
狭いセスナ内で
1人謎の忙しい時間を過ごす。


その後は
今回もずーっと揺れたり
落ちたりしてたんだけど
身体をマッサージしたり
とにかく力を抜いてみたり
色々観察した結果
身体レベルでの恐怖心は
どうやら克服しているようでした。


が、思考レベルがまだ
『この状況は恐いんだ』を
取り入れ続けたがっているようで
人が変わるのやトラウマを
克服していくのが難しいのは
身体と心と思考が一緒に癒やされて
乗り越えられていく必要が
あるからなんだろうな
なんて考えていました。


だから心も身体もオッケーだけど
頭はまだセスナ嫌だ。
人って面倒臭いねw


そして到着後歯医者へ。
私の恐いもの2トップの
セスナ&歯医者が
同時に来た日。
盆と正月が一気に来て目出度い
と言うが
ドブに嵌って骨折する
くらい辛いテンションでした。


だけど
歯医者も治療を受けながら
身体レベルの緊張、恐怖は
だいぶ緩んでるんだけど
思考、記憶(トラウマ)が
歯医者は恐い!をまだ手放せずにいるんだなぁ
と思いましたよ。


ちょっとづつ
恐怖が緩んでいることに気付いた今日でした🙂
女将