どーも、僕です。滋賀の安土中江隆史のアメブロ                ~お帰り世界一周ブログ~ border=
ケニアからタンザニアに向かう区間バスの車中にて野生のキリン
コースの詳細とかのイメージは、こちらで。


キリマンジャロ (白く輝く山)、アフリカ大陸で最も高い山で5895m富士山が3776mでどちらも同じ成層火山で形はよく似ております。
サバンナのだだっぴろい平原にドンっとそびえるキリマンジャロ市内から山に向かう途中の車内から見える景色は、このてっぺんに登るのかーと、心を駆り立てられること間違いなし。
僕の登ったシーズンは、雨季の入り口だったので虹も出ていて地平線から生えるてくる虹とキリマンジャロは、圧巻!

そもそも僕が登ろうと思った理由は、世界一周するにあたりどうせアフリカいくんならついでにアフリカで一番高い山登った方がキャッチーやんってことくらいです。
しかも調べてみるとそれ単体で行くと40万円くらいもするらしくて、こりゃ行くっきゃないと思ったわけです。
ちなみに僕が使った世界一周航空券スターアライアンス のエコノミーの40万円のルート。

てな訳で、富士山に1回登ったことがあるだけで登山経験もなく
運動経験は、小学校から高校までサッカー部、大学に入ってからは、たまにフットサルをするくらい
1年前の大学3年生のときにホノルルマラソン に参加したことがあるものの特にトレーニングもしていない状態

それでも登れたので結果論からいうと初心者でも登れる山ということになる
というのもガイドが案内してくれるので、山に関する知識もいらないからである。
下手すると死ぬかもしれないというリスクの覚悟ときちんとした装備さえあれば登れてしまうのですね。
ガイドブックもないまま何もかも現地で調達したのですから。



そんなこんなで始まる僕のキリマンジャロ登山
4泊5日が最短日程のマチャメルート(通称コカコーラルート)
登山道や山小屋が整備されていて登りやすいから現地でそんな風に呼ばれてるイモトの登った道
5泊6日が最短日程のマラングルート(通称ウイスキールート)
行きと帰りでコースも違い全日程での移動距離も多くマチャメほど整備されていない。正直、高山病のことを考えるとこっちの方が登頂率を高めると思うが、現地ではマラングを登ったというとスゲエなお前って言ってもらえる。僕は、人も少ないし行き帰りで別の景色を楽しめることからもこちらをお勧めする。

が最終的にこちらを選んだ理由は、値段もそれほど変わらないならこっちの方がいいやんと思ったからなんやけども。。。
タンザニアのVISA代が50US$なんやけども(アフリカのVISAはむちゃくちゃ高い)
アフリカにおけるODA開発のたまもので中国人はVISAがいらない国も結構あったりするらしく、こんなところでもチャイナマネーを感じさせられ。実際、ナイロビ空港から市内に向かう道路の一部は友好親善なんちゃらかんちゃらというもので作られていたり。看板はサムスン

税関の写真を白黒のウェブカメラで撮られるので人相悪い人は、えげつない顔をプリントしてくれます。
他の国の税関で何度この写真をいじられたことか。
もちろん日本のJICAも道路を作っているのですが、このころはまだ工事中らしく
本来ならば直進で行けるケニア-タンザニアを結ぶ道路を大きく迂回させられ
おまけにそれが砂利道であったために僕の隣のシートに座っていた女の子はゲロってました。

バスの中に靴を忘れたことや、パリで財布をすられたのが響いてATMから現金が引き出せなくて冷や汗かいたり
、教会から聞こえてくるのりのいいゴスペルなんかのすったもんだがありつつ迎える当日。
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ツェツェバエという発症したら二度と起きないというファンタジーのような設定の病気
眠り病を媒介するサシバエがいるので、刺されないように気を付けてください。


宇宙に持っていき たいもの、といえば?!