どーも、こんにちは。

ボランティアの報告は、絶対また書きますが、今日は、告知です。

さて7月1日は、「びわこの日」ということをご存知だったでしょうか?

「びわこの日」とは、1977年、合成洗剤に含まれるりんなどの栄養分が琵琶湖に増え、大規模な赤潮が発生。水道水は異臭を放ち、コイやアユなど養殖場の魚
が死ぬ被害が相次いだため、主婦に粉石けんの使用を呼びかける「石けん運動」が始まった。県は80年7月1日、りんなどの排出規制を盛り込んだ琵琶湖条例
を施行し、翌81年に施行1周年を記念して7月1日を「びわ湖の日」と定めた。

特に、今年2011年は、制定30周年ということもあり琵琶湖・淀川水系下流にもアピールしようと
県鳥「カイツブリ」の着ぐるみキャラ「野洲のおっさんカイツブリ」が大阪府庁の橋下徹知事を訪問するなど県内外問わずさまざまな催しが行われました。
<嘉田知事や滋賀ふるさと観光大使の県出身ミュージシャン西川貴教さんの参加するものも>

更に、今年は、11月6日に「抱きしめてBIWAKO」があるなど
水にまつわる行事が目白押しです。

そんなこんなで、私もささやかながらチャレンジを行うことにしました。
「葦舟でのびわこ周遊プロジェクト」です。

葦(よし・あし)のことをご存知ない方も沢山いらっしゃることと思いますが
琵琶湖の環境を語るうえで、このヨシという植物は、欠かせない植物といえるでしょう。

水鳥や魚の生息場所となっているほか、湖岸の侵食防止や湖辺の水質保全にも役立ち、
先人は生活の中によしを巧みに取り入れてきました。

文学作品には、早く記紀など、日本神話で葦原の中つ国が日本の呼称として用いられ、『万葉集
』から数多く詠まれています。

また、近年では、企業のメセナなどにこのヨシ刈を行うといったことも行われ
ヨシの葉を粉末にして、うどんや饅頭に練りこむなど新しい試みも行われています。

しかしながら、その働きが認識されるまで、護岸工事や干拓工事、
適度に人が管理しないという理由から
これまで多くのヨシ原が失われてきました。

私の住む近江八幡市には、滋賀県のヨシ群生地の6割が集中する地域といわれています。
また、そのヨシが多く生える場所に内湖というものがあるのですが
これもまた、安土には「西の湖」と呼ばれる内湖が存在し、
琵琶湖の在来魚の生息場所として重要性が認識され
県としても予算が配分され今年度より本格的な調査が行われています。

これまで、エコツアーガイド養成講座や登山やトレッキング
1級船舶免許を取っておいたこと
何だかここにきてようやくそのことが活きてくるようなそんな毎日です。

1994年には、淀川まで下られたことのある「東近江水環境自治協議会」さんや
安土で活動されている「エコによし」さんのご協力の下
計画を練っています。

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