ラテンのクラスが一巡した。
月替わりでルンバ、チャチャチャと教えていただくのだが、
なんていうか。
振りにはついていけるけど、らしくない、まるで。
たまたま、夜のサンバをのぞく機会があった。
みてくれたあとで、先生は言った。
「サンバのリズムが入ってない」
そうか。
無伴奏だって、初めは五里霧中。
でも
浴びるほど聴いて 変わったっけ。
探す。調べる。iPodにも入れてみる。
当初の目的とずれてく気もするが
そのうちに、気づいた。
これは
圧し潰されないためのリズム。
だから
苦いものが
鳩尾に溢れるときも
すこし きもちが
らくになる気がする。