クローン病を患ってから、それまで全く興味のなかった食に関して興味を持つようになった。

興味を持つと言うか、それについて深く内容を吟味しないと生きていけないと感じるようになった。
 
体に合う食事を探すため、色々試してきたが、これは間違い無さそうな結論に至ったので、ブログに書くことにした。
クローン病で困っている方の何かの手助けにでもなれば幸いです。
 
さて、食事についてですが、どうも私の体は一般の人よりは野菜を多くとる必要があるようです。それも毎日。。。
ただ、生の野菜やサラダなどは量もとれず、消化能力が落ちている私にとっては消化が悪く、胃腸の刺激になってしまい下痢を悪化させることになってしまいます。
 
そこで、これが理想的!という食事方が日本にはあることにきづきました。
 
それが
 
鍋なら味を色々と変えられるし、バリエーションもある。
私が好んで食べるのは白菜とネギ、豆腐にタラなどの白身魚を入れた寄せ鍋や水たき。
それらに飽きてきたら、味噌で味付けしたり、ガラッと変えておでんなどを作ったりします。
おでんも大根や手作りのササミの鳥団子、油抜きした厚揚げなどなど。
自分の食べられる食品を入れる。
 
そして、ここがミソなのだが、とにかく野菜がくたくたになるまで煮る。
 
私の場合は白菜やネギなどは歯応えがなくなるくらい煮る。
大根も箸で簡単に切れるくらいまで煮ている。
歯ごたえが残っているなと感じるときは、だいたい消化不良を起こし、もの凄い下痢に襲われます。
時間がかかって面倒だなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、圧力鍋を使えば短時間で料理できます。
 
鍋なら何回か分の食事をまとめて作れて、油分も抑えられる。
柔らかい食物繊維もたくさんとれる。
クローン病患者にとっては理想的な食事だと思う。
煮すぎるとビタミンが壊れると思われる人がいるかもしれないが、それよりも固形物を食べられるようになる。といったことの方がまずは重要。
汁まで飲めば汁に溶け出たものまでとれるますしね。
 
これから寒くなり、鍋がより美味しく感じられるシーズンになりますね。
とはいえ、私は一年中鍋を食べています。
ある一流アスリートや相撲取りも一年中鍋を食べています。
野菜を多くとれるし、品目も多くとれます。
食事としては理想的なのではないかとおもいます。
 
是非、やってみてください!
 
さて私も鍋を作るとしましょう!
今夜は白菜の寄鍋。