自分の住まいをデザインしてみよう! 間取りの巻 その4 | 理想的な住まいを!

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こんにちは
すまプロです。

これまでに
なくてはならない各部屋について
書き綴ってきました。

しかし、お気付きかもしれませんが、
リビング、ダイニングルーム、子供部屋
については書いておりません。

日本人のこれまでの住まいは、
主寝室と子供部屋の数に、リビングとダイニングとキッチン
を合わせて3LDKとか4LDKと表示してきました。

もちろん、この表示方法でも問題ないのですが、

例えば、現在夫婦だけのディンクス世帯で、
子供ができるのか、いつできるのか分からない
という場合にも、
子供部屋は最初から必要ですか?

また、現在は子供が2名いるのだけれども、
15年もすれば子供は巣立ってしまい、
夫婦だけの世帯になりますという場合、
子供世帯が遊びに来るときのために、
子供部屋を残しておきたいと思いますか?

つまり、
将来の世帯に向けての対応について考慮した
設計施工がされていれば、
簡単に間取りの変更が可能になります。

時間の経過とともに
必要な姿に変化できる住まいは
四次元対応
といえるかもしれませんね。 

また、
リビング・ダイニング(LD)のスペースでは、
ソファを設置される方も多いのですが、

将来、お部屋をフレキシブルに使用したいという
予測があるならば、
例えば、多人数用のダイニングテーブルにしても
いいですし、
床にカーペットを敷いて、座卓風のこたつテーブル
を置くのも自由度が高くなります。

設計段階で、将来の使い勝手について、
楽しみながら想像して、設計を対応しておくと、
あのとき、こうしておいてよかったな
と後で思えることもあります。