リノベーションに求められること  問題点 第4弾 | 理想的な住まいを!

理想的な住まいを!

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こんにちは
すまプロです。

今回もまた、
リノベーションで注意すべきことを書きます。

16、キッチンの給水栓(いわゆる蛇口)で、最近は新築マンションでも
   海外製のものが使われることが多いのですが、日本製と比べて、
   蛇口が伸びるタイプの場合のジャバラホースが、伸ばすときは
   問題ないのですが、元に戻すときに、ジャバラホースが流し台下
   のジャバラホースの収納ケースにうまく収まらず、流し台の下に
   水が滴り落ちるという苦情があります。

17.キッチンのオプションとして、代表的なものが食器洗浄機(食洗
   機)ですが、そもそも食洗機は比較的寿命が短く、数年で故障す
   る場合があります。ビルトインタイプは取り替える場合に相当な
   高額になるので、別置きタイプをお勧めしますが、その場合は、
   それを前提に設計しておく必要があります。

18.キッチンとサニタリー(洗面所)をウォークスルーにするプランが
   ありますが、このウォークスルーの目的は、キッチンにいるとき
   に洗濯機から衣類を取りだすのが「近道」だからという理由です。
   理想的なプランのひとつとしては、洗濯機はキッチンに隣接して
   サニタリースペースを設け、洗濯機収納で両開きの扉をつける
   のが効率的で、外観も美しいでしょう。

19.ウォークスルーを検討するのであれば、生活動線を効率的に、
   やはり頻度の高い動線を重視すべきです。例えば、パウダール
   -ム⇔ベッドルーム、ウォーク・イン・クローゼット⇔ベッドルーム

   などです。ただし、ウォークスルーの欠点は、壁の一部に扉をつ
   けるため、壁が少なくなることで、家具などの配置が自由にでき
   なくなることがあります。設計段階で十分に事前に打合せをして
   おく必要があります。

20.最近の新築マンションの多くは床暖房を標準仕様にしています
   が、高価な割には、電源を入れてから温まるまでの時間が長く
   冬の朝などは温まった頃には必要ないということも。また、室内
   が温まる効果はあまり期待できません。光熱費も高くつきます
   ので、十分に検討されることをお勧めします。個人的には、床暖
   房よりもホットカーペットのほうがよほど効率が良いと思います。