●入院しているご両親に、ずっと面会できなくて、不安な方に知って欲しいこと
こんにちは。加藤隆佑です。
先日、漢方を併用した癌治療の論文が、無事採択されました。
このことを契機に、がん治療に漢方を併用する医師が、もっと増えれば良いなと感じました。
さて、コロナが流行した結果、面会ができなくなってしまった病院が、ほとんどです。
その結果、
大切な方が、がんのために入院して、長期間、会うことができない。
そして、病院から久しぶりに電話が来たら、体調悪化したから、すぐに来て欲しいという知らせだった。
そのような体験をされる方もいらっしゃいます。
コロナのためとはいえ、入院している方が、家族の顔を見るのが難しくなるのは、よくないことです。
そのための対策として、以下の方法を試みると良いです。
1、入院されている方が、スマホに慣れていれば、スマートフォンのビデオ通話を、こまめに行う。
2、入院された方が、スマートフォンを持っていないこともあります。
その場合は、すぐに使える状態にした「ポケットWifi +ipadといったタブレット」をプレゼントするのも良いかもしれません。
そして、ビデオ通話をすると良いでしょう。
注意点として、病院内で、ポケットwifiが許可されているかは、事前に確認してください。
家族の顔を見るだけで、元気が出る方はたくさんいらっしゃいます。
そのような当たり前のことができるように、コロナが1日も早く落ち着くと良いですね。
そして、がんの家族のために、あなたにして欲しいことは、他にもありますよ。
手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法など、がん治療に関わることをアドバイスしています。