こんにちは!
ママをしていると、こども間のトラブルや、学校での困りごとに度々出会います。
こどもの事となると、自分の事以上に胸を痛め、ストレスも強く感じるものです。
そこで何があったのか
どうやったら解決できるのか
問題の原因は何なのか
我が子の問題なのか
相手の問題なのか
学校の体制に何か問題はあるのか
学齢期ともなると、ママが立ち会っていない場合も多くなり、
状況をつかむのも一苦労です。
状況の全体像がつかめたとしても、
原因と思われる問題をどう解決するのか、
また、我が子の気持ちをどう整理していったらよいのか、
対応について、今度は頭を悩ませます。
ママとしての自分はどう振る舞っていくのがベストなのか。
ぐるぐると考えが頭をめぐります。
みなさんにも同じような経験があるのではないでしょうか。
そんな時、どう解決していますか?
パパに相談したり、気心の知れた友達に相談したり、家族に相談したり。
それでも答えはなかなか出ないことも多いかと思います。
「私はどうするべきか」
そこにフォーカスを強く当ててしまうものです。
何が正解なのでしょうか。
正直にいうと、正解というものは無い事もあります。
すぐに問題の解決はしたいけれど、そこで少し立ち止まって、
ママ自身にどんな感情が起きているのか、という事も考えてみるもの一つ方法だと思います。
つい思考の方が先に来て「どう解決しよう」となりがちなのですが、
そこでの迷いは、自身のどんな感情が引き起こしているのか。
何に葛藤を感じているのか。
そこに焦点をあててみると、少しだけ問題の見え方が変わり、視座が変わることがあります。
実際に、「怒り」「うらぎられた」「くやしい」「がっかりした」「ショック」「とまどい」など、同時に色々な感情は起きていると思います。
そして、問題解決に取り組む際には、「失敗したくない」「恥ずかしい思いをしたくない」
そんな気持ちにかられます。
ママだから、きちんとしていなくてはならない、失敗してはならない、恥をかいてはならない、
「〜であるべき」「〜すべき」とい規範に無意識に縛られがちです。
でも、本当の感情は何なのでしょうか。本当は自分はどうしたいのでしょうか。
一番の原動力は「母性」「こどもを守りたい気持ち」だと思います。
そこに理性や規範を持ち込むことで、自制心が働きます。
それこそが、葛藤というものですね。
でも、自分の感情を整理することで、どこに葛藤が起きているのか、見えてきます。
思考から少し離れて、感情にフォーカスを当てることも、とっても大切です。
そして、何より、ママの心を落ち着けるのは周囲からの共感です。
「こんな気持ちになるなんて、自分はおかしいのかな?」
そう思っていたとしても、それを仲間に話すことで、
「自分でもそういう気持ちになる」「気持ちがよくわかる」
と言ってもらえると、肩の荷が降ります。
なので、私がオススメしたい事のひとつは、仲間に話すことです。
そして、いつもみなさんに伝えているのは「どんな感情があってもいい」ということです。
兎角ママは「冷静でなくてはならない」「落ち着いて対処しなくてはならない」
という気持ちに囚われ、感情を抑えこみがちです。
でも、案外ママ達は同じような感情を抱き、同じような葛藤をもっています。
勇気をもって、自分の感情を誰かに吐き出してみること、それがとても大切です。
「ママだから失敗してはならない」
「ママだから恥をかいてはならない」
そうは思っても、実際は失敗もすれば、恥もかくものです。
近くにいる仲間に聞いてみてください。
案外みんな色んな失敗をしてきています。
失敗したって、元気にサバイブしてきているものだし、その時は自分の気持ちに向き合い、それが最善だと信じてやってきたこと。
子どもと一緒に、失敗をしながら成長すれば良いのではないのでしょうか。
選択に迷った時に
「自分の気持ちにしっかり向き合おう」
「失敗してもいいじゃないか」
「恥をかいてもいいじゃないか」
そんな気持ちでドンと構えられたら、自分に優しくなれるのではないでしょうか。
選択出来ない自分、決断できない自分を責めるのではなく、
どんな自分でも受け入れられる自分でいて、自分に優しくいれたら、
随分と楽になると思います。
自分の気持ちにどう折り合いをつけるかは、ひとそれぞれだとは思います。
でもどうか、ママ自身にも優しくあってほしいなと思います。
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