お巡りさんによる地域猫のススメ | 特定非営利活動法人C.O.N

特定非営利活動法人C.O.N

尼崎市を中心に地域猫活動を行っています。地域社会の様々な猫問題に取り組みながら、『共に生きる未来』をめざしています。




尼崎にも
こういうの
あるんだなぁ・・・。





昭和感あふれる
この町に



地元ボラさんの頑張りで、
地域猫の取組みが始まっている。



活動を聞きつけて、



ボラさんのところには
あちこちから
猫相談が入ってくる。



週明けの午前中、
威勢のいい
ダンジリを横目に




われわれは、
ノラ猫相談中。





しかも、かなり
デンジャラスな・・・



アパート家主からの相談

この続編。



登場人物は・・・




気の弱い
アパート家主と、




猫にエサを与えている
おつぼね的アパート住人。

聞く耳もたず。
コワい者なし。



で、苦情主は、
コワオモテ系おっちゃんで、


『エサやりをやめさせろ!
ペット飼育させるな!
フン掃除をしろ!

それができなければ
TNRはさせない!
傷害事件で警察に捕まっても
絶対やらせない!』




この一点張り。。。




数日前も、
このバトルで
警察官5人が
駆けつけたらしい。




おっちゃんから
私のところにも
電話がかかってきた。




『とにかく警察には、
あんたの電話番号を教えといたから
きちんと説明しといて。』



(なんで、私が・・・)



という具合。

 



『わかりました。   
 で・・・
警察はなんて言ってるんですか?』

  



『飼い猫は家で飼って、 
迷惑なエサやりはやめてもらう。
それと並行して
ノ ラ猫の手術もやっていく
ということでどうかと・・・。』






『 は・・・???』






警察が、なぜTNRのススメを
してくれたのか不明だが、




想定外のことばかりが
発生する。







増えすぎたノラ猫に
不妊手術を受けさせたい
家主さんには、



先日の『尼崎市野良猫対策講習会」を
受講してもらった。




次は、地域の自治会長さんの
ところへ話しをしにいく。








何よりも、
地域の皆さん
当事者の皆さんに
頑張ってもらわないと。





「地域猫」



人と猫が、きちんと共生していくための
社会のしくみ。




私たちは
その仕組みをつくる
お手伝いをする。







8月1日10時 (出屋敷)