【iDeCo・NISA】変額保険に気を付けろ!! | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

iDeCo・NISAが最盛期の今、
保険会社は保険の販売が
段々と新NISAに奪われて
難しくなっています。

なんせ今や子供の教育費も
新NISAで用意するべしという

世相になっていますので。。

従来ならば絶対に
学資保険一択しかなかったのに。

※しかしNISAで教育費づくりは
絶対にしてはダメ!

18歳の時にリーマン危機が来たら
どうするのですか??
お金がなくて学校いけない。。
子供の教育資金は博打じゃない。

よく考えよう!



そんな世の中で
今、保険会社がすっごく売りたい
保険があります。

それは何かといえば、、
「変額保険」という保険!

ソニー生命や外資系保険会社が
めちゃくちゃ売り込んでいるのが
この変額保険です。

でもこの変額保険は
かなり多くの人が
「誤解して加入」しているケースを

世師(よっしー)は多く見ています。

何て言うかといえば、
「私、死亡保険に入っています」
「私の保険は3%で運用されてます」

そうやって世師(よっしー)に
変額保険に入っている人は
言って来る人が多いです。
変額保険と言わない。。

それはなぜかと言うと、例えば
保険証書には3%で運用した場合の
解約返戻金の増え方が

書かれています。

それを見せられると、、

日本人の頭の中には
「保険の解約返戻金は
このとおり増える!」

だって保険会社が売っている
生命保険なので!

生命保険=返戻金は
(保険証券記載の)約束どおり
支払われるもの

こういう図式があるので。

3%で保険は増えていくものと
出会った結構多くの人が誤解

していました。


でもこの3%はあくまで例示・・

ほらっ!ご覧下さい。
よーく見るとその下には

「例を表示しています」

「表の金額は将来のお支払金額を
お約束するものではありません」


そう書かれています。



え??

この変額保険とは
どういった保険かと言えば
「運用実績」に基づいて
死亡保険金や解約返戻金が
変動する保険です
※保険会社HPより引用

具体的に言えば
「株式や債券を資産運用」し、
運用実績によって

解約返戻金が変動する保険。

だから
「つみたてNISAと生命保険の
良いとこ取り」だと
勧められることが多いです。

なるほど、なるほど!!
それは良いよね。

お金が増えたらいいし、
死亡保障もあるなら。


ただ、、、

そうきちんと説明されていれば
まだ良いのですが、、

多くの人の理解は
3%で増える保険、、とか
死亡保険に入っている、、とか


詳しく聞いていくと
そういえば運用云々とか
保険会社の人が言ってたっけ・・

そういう認識しか持たず
加入している人が多いです!



そりゃまあ、
保険会社と言えば
確定商品を売るのが保険なので


つまり
死亡保険金1,000万円とか
受け取れる年金月10万円とか
65歳時の解約返戻金500万円とか
「額が確定」しているのが保険の特徴

だから
運用次第と言われても、、

保険会社はそういう商品を
売っているという認識が
日本人には乏しいので、

「誤解している」人が多い!

だから世師(よっしー)は
これは将来危険だと思います。

なぜなら
解約しようと思い、
解約返戻金の額を聞いたら

「え??3%の額と全然違う!」
「何で違うのだ!!」


そうやってトラブルに
なりかねないので。。

注)解約返戻金の最低保証はないので
元本を大幅に割り込むことも
この保険はあり得ます!



思うのですが、
死亡保険金の額なんか
運用で増える仕組みにする必要は

あるのでしょうか?

そりゃ、聞こえはいいですよ!
基本額1,000万円以上に
増える可能性が運用次第である。

そう言われれば
増えそうですもの!

しかし、、現実は
運用で「減る」可能性もある。

そして運用をするにも
「コストは必要」。

そのコストを払うのはあなた!

最悪の場合、
運用でお金が減ったにもかかわらず
高い運用コストを払う羽目に。。


それだったら
世師(よっしー)は単純に
死亡保険金1,000万円とかの
定額の保険に入るべきだと

考えます。

無理に運用にしなくていい!

前々からある
終身保険や定期保険でいい。


そして
その方が「絶対に安い」

実際にあるお客様の変額保険で
基本死亡保障額が694万円で
毎月15,000円払っていた場合


同額の死亡保険金を
ネットで同条件で探した場合
3,845円
でした。

もちろん貯蓄部分もあるので
一概には比較できませんが
1/4の保険料ですよね!



「NISAは利益が出れば良いけど、
投資未経験の方にはやはり難しい。
その点、変額保険であれば、
保障もついているので安心して
資産形成ができます」

「つみたてNISAと
生命保険の良いとこ取り」
そうオススメされますが、
世師(よっしー)は疑問です!