米国の今【iDeCo・NISA】オルカンやS&P500に投資しても大丈夫か? | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

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公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

先日世師(よっしー)は
冷静に考えたい新NISAの意味
というブログを書き、

米国民は実態は
かなり借金漬けの生活で
経済が徐々に限界に達しているので
米国株を買い支えるために
日本の新NISAは出来た


それは日本で
つみたてNISAが安全と認知され

その後、
厚切りジェイソンのあの本で
S&P500が安全と思われ、

最後に岸田首相が
NY証券取引所で
新NISAの構想を発表した。



なぜ日本人向けの新NIASなのに
米国で発表したのか??

こうやって時系列で捉えると
入念に準備され、
米国株を買うように仕組まれた
道筋が理解できます!

全てはストーリーとして
出来上がった道なのです。

バブル期には日本は
米国からオレンジを買え!
アメリカンビーフを買え!と

内需拡大を迫られましたが、

「今回は農産物じゃなく
米国株を買え!」
そうなっているのです。

そうお伝えしました。


そしてその根拠として
米国民がいかに借金漬けに
なっているのかの事例として
今やリボ払いなどで
クレカ返済が焦げ付いているため

「昨年クレカ大国の米国で
クレカで買い物をする列に
ほぼ誰も並んでなかった」

という事例を
お伝えしました。

→ https://bit.ly/49UkXUR




今日はその続報として
「米国の今」をお伝えします。

喜んで新NISAで
オルカンやSP500に投資する
日本人に是非
「投資先の米国の現状」を
知ってほしいです!



◎株価が最高値の裏側で、数字や情報から読み解く真実の姿!!

今のアメリカといえば
株価は史上最高値だし、
消費も変わらず好調で
経済の調子が良いように見えます。

事実IMFやOECDも
2024年の米国成長見通しを
引き上げていますので
好調を維持しているように見える。
失業率も4%未満と堅調。


しかし!!

その反面あなたは
雇用が堅調といえども、
実際はパートタイムばかりなのが
米経済の実態だとご存知ですか?

こちらをご覧下さい!
一目瞭然で、パートばかり増え
フルタイムは全く増えず
。。



これはどういうことかと言えば
例えば2024年2月に
米ナイキは従業員の2%にあたる
1,600人削減を発表しましたが、
これは米国の現状を伝える一端で、



ジェトロが報じているように
好調と言われる超有名ハイテク企業で
レイオフが相次いでいます!

―――――――――――――
マイクロソフトは、1,900人を解雇すると複数メディアが報じた。統合のための業務効率化の一環で、ゲーム部門2万2,000人の8%に当たる大規模なレイオフとなるという。

アマゾンは、同社のビデオゲームストリーミングサービス部門のツイッチの従業員500人以上と、同社の動画配信サービスのプライムビデオ、MGMスタジオの従業員数百人を1月初めに解雇。

Eコマース大手のイーベイは1月23日、従業員の9%相当の約1,000人分のポストで解雇を行う予定だと発表した。

顧客管理システムなどを提供するセールスフォースは、全世界で従業員の1%に当たる700人をレイオフすると「ウォールストリート・ジャーナル」紙が1月26日に報道した。2023年にも全従業員の10%の8,000人を解雇している。

グーグルでは、2024年も生成人工知能(AI)への投資を続けていくため、人員削減を継続するだろうという趣旨の社内メモを提示したとされる報道が複数ある。
―――――――――――――



米雇用調査会社、24年1月の
米企業の一時解雇は8万2307人と
23年12月比で約2.4倍に膨らみ、
削減幅は09年1月以来の高水準。

こんなにも解雇が多いのが
今の米国の現状なのです!

だからみんな収入がなく
クレカ払いで先延ばしにするけど、
リボ払いにするけど、、

追い付かずクレカが焦げ付き、、

そういったその日暮らしに
陥っているのです!


事実ブルームバーグによれば
カード残高の約3.2%相当が
少なくとも30日延滞しており、
約10年ぶりの高水準だそうです。

「76%の人がクレカ延滞が
相当忍び寄っていると
感じている」
そう回答しています。

おーー怖、、



ではなぜ景気の先読みと言われる
株価が最高値にあるのに、
米国企業は大量解雇を行うのか??

企業はすでに不況に
備えているんです。もう!

調整弁として
雇用を考えていて、
不況に備えてコストカットするべく
人件費(=固定費)を削減し

いつでも辞めさせれるパートに
人を切り替えているのです!

そしてAIの進化と共に
バンバン中間管理職を
削減しています。

人件費を削減することで
経費をスリム化し、利益を確保。

こういった方向に、、

つまり
「景気悪化がいつ来ても」
大丈夫なように対応
しているのです!!!

さすがにわかっていますね。
世界最高位の企業は・・・

景気悪化が来てもいいように
備えているということです!

これだけ好景気が続くと
次は悪化もあり得るので。
それはクレカの延滞率を見れば
明らかだし。。

こんな米国なので!!
経済を助ける必要がある。

こんな米国なので!
日本が米国株を買い支えて
米国経済を助ける必要がある


こういう構図なのです。

あなたが投資しているのは、、

えーーと、、オルカン?
それともS&P500?

大丈夫でしょうか?
どこかで限界を迎えるのは明らか。

だから米企業自身は
先に沈まないように
対策をしている中を
喜んで投資する。。

相変わらず日本人は
最後にババを引く構図に
ならなければいいのですが。

なんせかかっているのは
あなたの大事なお金であり、
あなたの老後資金、、
つまり未来なのですから!


ちなみに大統領選挙の年は
株価は絶対上がるという説を
唱える人もいますが、

「リーマン危機のあった年は
大統領選挙の年」でした!

オバマが選挙に勝利した年。
なので絶対はありません。

今年は大丈夫という安心は
禁物です!





追伸

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時間は以下の時間で
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相談を予定しています。

①9時~11時
②11時~13時
③13時~15時
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追伸 2

明日のブログでは4/20(土)に行う
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約5年ぶりに行う
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