昨日の午後雨が集中的に降ったために、今日はブドウの木に雨水がたまって、作業をしながら体の右半分はびしょ濡れ(私が右利きだから)で、朝のうちは帰国前に風邪なんかひきたくない、もう帰りたい~と思ったけど、だんだん時間がたってくると不快感も気にならなくなって、なんとか1日乗り切れた。

改めて外での仕事はきついなぁっと思った今日一日。体力もいるし、天候に左右されるし、危険も伴うし、本当に大変。今やっている仕事は伸びてきたブドウの茎をワイヤーに入れたり、風通しをよくするために要らない葉を取り除いている仕事で単純作業ではあるけれど、それでもやっぱり気を遣うし、これから良いブドウの実がついてほしいと思うし、さらにそのブドウから良いワインができると良いなぁっと思う。私はワイン好きで、一応ブドウ栽培の概要も勉強したので、こんなふうに思ってしまうけれど、残念ながら一緒に働いているほかの人は、ただお金をもらうために仕事をしている、ことが多い。。今日はたぶんワーホリでNZにきているデンマーク人(男)の仕事ぶりが良くなくて(大雑把なうえに遅い!)、私たちのリーダーのマオリ女性や私の友人(社員)が注意したら彼は逆切れして帰ってしまった・・・

前にもワイヘキ島で収穫のピッキングをしたときも、仕事ぶりには個人差(というか国民性?日本人は大抵丁寧でまじめ)が出たものだけれど、大人げないし悲しいことだなぁっと思う。私の友人はブドウの木を“自分にとっては娘みたいなもの”と言って、大事にしているのに・・・

今日はコントラクターのサモア人グループがやってきて、朝から仕事をしていたけれど、彼らも仕事が雑のよう。。おまけにサモア語?で大声で歌を歌うし、ちょっとうるさい。。

ここでの仕事も基本的には楽しいけれど、ワイヘキで働いていたときよりは、ちょっと微妙な人たちが多いかも。。

でも仕事自体は好きなので、残り2日大雨が降らないことを祈るばかり。