8月に初めて伺った【麻布十番 ふくだ】さんで、先月中国雲南省の最高級松茸をいただきました
「今日はとても良い松茸が手に入りました。」とご主人が仰っていらしたように、目の前に現れた素晴らしく立派な松茸に一同驚愕
今まで見たことがないあまりにも巨大な松茸でしたので、「これは本当に松茸ですか?松茸にも何年ものとかあるのでしょうか?」と、いい歳をしてお馬鹿な質問をしてしまいました
(松茸はワンシーズンに取り尽くしてしまうため、もちろん何年ものとかはありません。)
雲南省の松茸もピンきりだと仰られていましたが、この日の松茸は間違いなくピンの最高級品
単に巨大なだけでなく、虫食いの一切ない中もとても綺麗な松茸でした。
ちなみに、こちらでは傘の開いた松茸を好んで仕入れられているそうです。
これだけ大きな松茸ですとほぐすのも一苦労。
4人分とは言え、この量の松茸が椀種として使われるというのですから信じられません
松茸まみれのお椀。
松茸が多すぎて甘鯛が完全に隠れてしまっています。
食べても食べても減らない、減ってくれない松茸。
贅沢の極みです
この日は、お椀の他にも松茸を使ったお料理が2品供されました。
ノドグロの上に盛られた水菜と松茸の煮浸し。
大好物の松茸フライは、傘の部分に酢橘を軽く絞ってお塩で。
サクサクの衣の中からじゅわっと溢れてくる、熱々の肉汁ならぬ松茸汁が堪りません。
わんこそばのようにエンドレスで食べ続けれそうでした
国産の松茸と比べてしまうと味わいはやはり劣るものの、それでもこの貴重な松茸(計3本)を4人でいただくことができたことはとても幸せでした
(今年は国産の松茸が不作なこともあってか、前回伺っていたコース料金より実際はもっとお高かったです。)
麻布十番 ふくだ
住 所:東京都港区麻布十番3-7-5 マスコビル麻布弐番館1F
電 話:03-6453-7256
H P:http://azabu10ban-fukuda.com/