今年は、50年に一度とも言われているほど国産の松茸が不作だそうですが、幸運なことに麻布十番ふくださん、お気に入りの日本料理店で松茸をたっぷりいただいている私。
そのため、こちらには「今月は松茸なしで良いですよ~」とお伝えしていたのですが、超ウルトラスーパー大常連様と一緒だったこともあり、スゴい量の松茸をいただくことができてしまいました
ちなみに、この日いただいた松茸は全て岩手県産です。
*松茸と車海老の真丈のお椀*
存在感のある車海老の真丈の周りには、先月より明らかに厚めにスライスされた松茸がたっぷり
これもまた食べても食べても松茸が減らないという、幸せすぎるお椀です。
鰹が香る大好きな吸い地にこれだけの松茸が加わるのですから、それだけでも素晴らしい味わいだというのに、車海老の真丈を崩すことで吸い地に深みが増し、さらなる美味なお味に。
メンバー全員、感嘆の声をあげたことは言うまでもありません
*鵡川の柳葉魚の天ぷらと松茸のフライ*
傘が開いた松茸のほうが香りは強いハズなのですが、麻布十番ふくださんでいただいた雲南省の最高級松茸のフライとは、衣の中から溢れ出す香りの質と広がり方が全然違いました。
やはり、松茸は国産に限りますね。
左は、見ただけではなんのお魚か分からなかった鵡川(むかわ)の柳葉魚の天ぷら
鵡川の柳葉魚は今ままで何度もいただいたことがありますが、さすがにこれだけのサイズのものは初めて!!
単に大きいだけでなく味わいも別格でした。
*松茸すき焼き*
本日のスペシャル料理が、松茸と熊のすき焼き。
松茸の大きさにも驚きましたが、使っている量が半端ありません。
臭みの一切ない熊の上質な脂が上品な割り下にコクを与え、牛肉のすき焼きよりもややこってりしてはいるものの、クドさや食べにくさは全くありません。
これはもう本当に絶品で、出来ることなら独り占めしたかったです
〆のおじやもメチャ旨でした。
*松茸ご飯*
おじやの後の松茸ご飯。
この日は、おじやの前に鰻の飯蒸しも供されていたので、この時点でかなりお腹いっぱい。
しかし、松茸ご飯と一緒に大好物のいくらの醤油漬けも供されてしまったので、気がついたらペロリと完食していました
(この週は、食事会の予定が連続で入っていたこともあり、食べ過ぎ飲み過ぎで2kgほどデブりました)
これだけの量の岩手県産の松茸をいただいてしまいましたので、お会計もかなりイキましたが(いつもの約2.5倍!!)、今シーズンの〆に相応しい松茸料理をいただくことができ、誘ってくれた超常連の友人とご主人の山本さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
松茸はもう十分堪能させていただいたので、次に狙うは白トリュフ。
既に予約は入れてあるので、あとは訪問日を待つだけです
(上海蟹は、雄と雌の両方が美味しい11月上旬に食べに行こうと思っています。)
それにしても、秋は美味しいものがたくさんありすぎて、お金がスゴい勢いで飛んでいきます
そして、体重の増加も恐ろしことになっています