●本を作ってもらいました。
自著が出来ました、というと大げさかもしれませんが・・・^^;
今年の春先、福田桂さんというお方に、「十五分文庫」というのを作って頂きました。
この本がどうやって、出来たか。
おもしろいですよーー。
というのも、15分が私に与えられて、その間は、何を話してもいいんです(!)
桂さんが傍にいますが、桂さんは、一切口を挟まず、聴くに徹されるという、「非日常な時間」。
そして、録音したそれを、桂さんが、文字に起こして、文庫のかたちにしてくださいます。
産後鬱を経験し、カウンセリングや「聴く」ということから始まるコミュニケーションを学んだ私です。
人に話を 聴いてもらうことがいかに、救いになり、素晴らしいか、を何度となく実感してきました。
桂さんの「十五分文庫」も、「聴く」、がベースにあると思います。
面白いのは、(というと語弊があるかな)、素敵なのは、自分が語った15分が文庫という形になって、自分の元に、「本となって残る」、ということころ。
しかも、本当に本当にしっかりした文庫のかたち!!
(単純にカタチになったものは、かっこいいと思う私です^^!)
私の15分。
私は、「自分のこれまでの人生を振り返り、さらに、これからどう生きていきたいか」、について語ったものが出来上がりました。
私、当日、話す段階になっても、何を話そうか全く考えなしでいたのです。
なので、「15分」がスタートして、しばらくは、「えーと、どうしましょ・・」なんて話してます(もちろん独り言^^;)
それからしばらくして、ポツリ、ポツリ・・
私は、自分の紡ぎだす言葉にびっくりしながら、話し始め、話し終わった15分でした。
ちなみに、他に文庫を作られて方数名にお聞きしたところ、人によって語る内容は全然違うみたいです。
無意識な自分が言葉になって、ひょっこり顔を出し、それが文字になり、文庫にまでなっちゃう。。
面白いなぁと思います。
ここからは、後日談です。
桂さんに、「十五分文庫」という素敵なプレゼントをもらったので、「何かお返しがしたいな」と、先日、書をお渡ししました。
写真は、そのときのモノ。
とっても喜んでくださって、ただただ嬉しいです。
私が書いた文字は、「十五分文庫」。
桂さんが、象形文字がお好き、と聞いていたので、「篆書体(てんしょたい)」にしました。
書体辞典から、字を選ぶのですが、「五」が桂さんのお仕事道具の砂時計のカタチに見えるのが、個人的に気に入っています^^
私は、自分の人生を振り返り、自分を見つめ、向き合う素敵な時間をカタチにして頂きました。
「あぁ、ここで、いったん一区切りで、ここからまた新たな人生のステージに入るのかな」と、そんな気もします。
あなたが、15分文庫を作る、となったら、どういうモノが出来るのでしょう。
どういうモノになって、そこに、あなたは、どういう意味をつけるでしょうか^^
・自分が何を話すのか興味のある方
・自著が欲しい!という方
・桂さんに興味のある方
・聴く に興味のある方
・
・
・
もし、ご興味があったら、桂さんにコンタクトされてみてくださいね^^
桂さんは・・・ツイッターをされています。
桂さんをご存じない方で、「いきなりはちょっと・・」という場合は、私にコンタクトをくださいませ^^
私にコンタクトを頂く場合、勝手ながら、まずは、私と顔見知りの方とさせてくださいね。