幼馴染の結婚式(その②) | クランのブログ

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難病(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)を抱えながら医学部目指してます

結婚式当日。


披露宴のしゃっぱなから友人代表の挨拶だったので、いきなり僕の出番でしたガーン


実は、前日まで何回練習しても言葉を忘れてしまったので、


当日の朝、急いでカンペを完成させました。


スピーチ前、緊張のあまり足がガクガクし、いざ前に立ってもおさまる気配がなく本当に困りましたあせる


「言葉を忘れてもカンペあるから大丈夫」とそれを心の支えにしていたのですが、


僕は不器用なので本来「読む」「話す」かのどちらかしかできず、


「読みながら話す」という高度な技術を持ち合わせていないことにスピーチの冒頭で気がつきました。


余計に足がブルブル震えだし、ジッと立ち続けることができませんでしたあせるあせる


もう頭の中は真っ白です。


会場全体を見渡しながら、声を大きくすることだけに集中しました。


すると、意外に次から次へと言葉が出てきます。



そして、


スピーチの途中で幼馴染が笑いながら涙を浮かべているのに気がつきました。


「スピーチそんなにおもろいか?」と不思議に思っていましたが、


まさかまさかの嬉し涙だったようですえっ


「いや、なんで???」


………狐につままれた気分でした。



スピーチが終わると、会場全体から拍手喝采クラッカー


涙を浮かべた幼馴染と熱い握手を交わし記念撮影カメラ


席に戻ったら地元の友達らから大絶賛でしたえっ



僕自身は終始ポケーかおとしていましたが、



終わり良ければすべて良し!!



知人にも言われましたが僕の人生を表しているような友人代表の挨拶でした。笑



なんとか大役をこなし、しばらくディナーを楽しんだ後、


いよいよ余興が始まりました。


まずは、新婦側の余興だったので、


その間に僕らは会場から出て衣装に着替え、


出番まで廊下で待機しました。