目次はこちら
あなたは1日に、どれだけの人に会いますか?
ホステスの仕事は、人と接点を持たなくてはいけません。
「お客様と」ではなく、
「人」そのものと、どれだけ接するか
が重要です。
メイクやネイルに勤しんだり、テキストを読んでいるだけではダメです。
何度も言うように、お客様はバカではありません。
外側ばっかり磨いたって、中身がなければすぐに飽きてしまいます。
「人を見る目」というのは、お客様をつかむために磨くのではなく、
お客様にもっとも適した接客をするために磨く
のです。
あなたに見る目がなければ、あなたには商品価値がありません。
空気の読めないホステスほど、無様なものはない。
では私がどうやってそれを磨いたか、というと。
ありきたりですが、人間観察です。
見るだけではなく、仮説を立てる、想像する、考える。
頭をフル回転させながら、観察するのです。
たとえばあなたが公共の乗物を使うなら、電車に乗った瞬間、
「この人は次で降りそうだな」
という人を見付ける。
どんなに席が空いていても、その人が視界に入る位置をキープして立つ。
その人が下りるまでの間は、座れない
というルールを作って、観察するのです。
きつい思いするから、次は座るぞ!と思うからこそ、スキルになっていきます。
慣れてくると、ほぼ当たるようになります
その人だけでなく、同じ空間にいる人達にも仮説を立てます。
次の駅は商業地区だから、スーツ系は下りるかもしれない。
次は○○デパートがあるから、あの女性は動くかもしれない。
この人はデートっぽいな、この人は休みなんだろうな。
・・・などなど、目に入る情報からあらゆる仮説を立てて、人物像まで掘り下げます。
人を見る目を磨く=勘を磨くこと
お客様が何を望んでいるか?
それを見抜くためには、勘が鈍くては困ります。
頭を使えないホステスは、色恋でさえも売れません。
ましてや人より秀でるには、人以上に頭を使って考える習慣をつけなければいけない。
No.1ホステスになりたければ、日常のちょっとした時間を無駄にせず、思考停止から脱することです。
本サイトはこちら♪