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この群発地震は、松代町の皆神山付近を震源とする徴小地震三回から始まった。
六六年三月から活動が活発になり、やがて震源域が広がって震度四、五の地震もしばしば起きた。
六七年六月ごろから活動は鎮静に向かった。 被害の合計は負傷者十五人、全壊家屋十戸、半壊家屋四一戸、一部を破損した家屋一万二千三百八十六戸、がけ崩れは六十カ所におよんだ。
群発地震が始まった月齢は、上弦の前日であった。