今日は、
今一盛り上がらない参議院選挙の日でした。
選挙特番を見ながら思いました…。
なぜ政治への関心が冷めたのか。
そこには憲法改定問題が絡んでいました。
まずはこんな名言から。
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平和とは
国家間の関係ではない
平和とは
魂の平穏によってもたらされる
心の状況である
平和とは
戦争が無い状態ではない
平和とは
心の状態である
永続する平和は、
穏やかな人々のもとにだけやってくる
ジャワハルラール・ネルー
(インドの初代首相)
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今の日本が平和な国と
ほとんどの人が思っています。
今日の名言が確信的なら、
日本人の多くが穏やかな心の持ち主
だと言うことですよね。
政治家はいつも選挙で
「勝った!」「負けた…」と
そのことに神経が向いています。
しかし、多くの国民は、
穏やかな生活が出来れば良いと願っています。
このギャップがそのまま
政治不信となっている気がする。
憲法を変える変えない、9条を守る守らない
と言う以前に与党も野党も考えて欲しいのは、
国民の穏やかな生活だと言うことです。
勢力争いや、他の政治家の弱点を考えたり、
海外の目を気にしたり、自分の保身を考えて、
時間やエネルギーを使っていると、
税金の無駄遣いだと思ってしまいます。
平和な日本、安全な日本を創ると言うなら、
まずは、国民が穏やかに生活できるような
政策が重要なのではと思っています。
東北大震災、熊本地震等の自然災害の復興や
高齢化社会、雇用促進などの具体策が見える
政策を行えば、国民が政治に参加できるかなぁと
選挙速報を見ながら、考えていました。
もう、パフォーマンスが
通用する時代は終わった。
『平和とは心の状態である』