モチベーションの8つのタイプ・あなたはどれ? | 人間の潜在的能力の解放・鈴木清和

人間の潜在的能力の解放・鈴木清和

超深層心理レベルから人生のステージアップをサポートします。カウンセラー、セラピスト歴は28年です。

 

あなたは実現したい夢や願望はあるのにモチベーションがついてゆかない、持続できないという悩みをかあえてはいませんか? あるいはもっと高いモチベーションを保つ方法について知りたくはないですか?

 

そしてモチベーションには8つのタイプがあることをご存知でしたか? ある研究では、そのタイプによって、異なる対応が必要とのことです。そして、モチベーション・タイプを無料で診断するサービスを開始しました。

 

モチベーション・タイプ無料診断

 

私は、コロンビア大学でのモチベーションに関する研究を参考にしつつも、モチベーションをより安定的に高く保つために、深層心理学を応用することで成功や自己実現を保つための新しい心理療法、カウンセリングサービスである「モチベートメンタルサポート」を開発しました。

 

いうまでもなく、モチベーションは個人や組織において重要な要素です。モチベーションが高い状態では、人々は目標に対して積極的で集中力が高まり、困難にも立ち向かう意欲が生まれます。これにより、成果や達成感が増し、仕事や学習においてより良いパフォーマンスが期待されます。逆に、モチベーションが低下すると、意欲や効率が低くなり、目標達成が難しくなります。従って、個人や組織が成功を収めるためには、モチベーションの維持や向上に努めることが重要です。

 

このことは広く知られており、書籍を見渡しても、モチベーションを高める方法に関するものがいかに数多いかわかります。しかし、コロンビア大学での研究では、万人に共通したモチベーションの高め方があるわけではなく、モチベーションにはタイプがあり、それに応じた方法が必要とされています。そして、それは2つのマインドセット、2つのフォーカス、自信の有無という3つの要素の組み合わせにより、2×2×2=8種類に分類できるといいます。この内容が紹介されている書籍「やる気が上がる8つのスイッチ」(ハイディ・グラント・ハルバーソン著)邦訳版では以下のように記されています。ただし一部言葉を変えています。

 

挫折常習者 証明ー挑戦ー自信なし

 

多くの挫折感を抱え、行動を起こす前に悲観的になりやすいために、意欲が持ちづらい、また意欲が持続しにくい傾向があるかもしれません。

 

自慢屋 証明ー挑戦ー自信あり

 

目に見える成果を上げて人からの称賛を求める傾向があるかもしれません。他人との比較に囚われることでストレスを抱え、意欲がムラになりがちかもしれません。

 

臆病者 証明ー完成ー自信なし

 

失敗や批判を恐れ、新しいことや不慣れなことを避け、予期せぬ事態を非常にストレスに感じるかもしれません。マンネリに不満があってもそこから抜け出せずに悶々としてはいませんか?

 

退屈な人 証明ー完成ー自信あり

 

勝手がわかっていることだけを確実にこなし、不慣れなこと、新しいこと、予測外のことは避けようとする傾向があるかもしれません。

 

やる気の空回り 成長ー挑戦ー自信なし

 

目標に向けて頑張れるし、成長したいと思っているものの、能力や経験不足を感じており、フラストレーションを抱えているかもしれません。

 

真面目な見習い 成長ー完成ー自信なし

 

与えられた役目は確実、堅実にこなし、向上心もありますが、能力や経験不足を感じており、フラストレーションを抱えているかもしれません。

 

新星 成長ー挑戦ー自信あり

 

エネルギッシュで目標に向かって努力し、成長も望んでおり、たとえ困難があっても乗り越えられると考えるチャレンジャーであると思われます。

 

熟練の匠 成長ー完成ー自信あり

 

自分に厳しく、役目を確実に、堅実にこなそうとする、リスクを取るよりもできることを確実にこなす、縁の下の力持ちであると思われます。

 

ただ私は、翻訳の問題だと思うのですが、言葉が悪すぎるので「中2病を」「挫折常習者」、「うざいやつ」を「自慢屋」と言い換えて用いています。また、「獲得」ー「回避」というフォーカスを「挑戦」ー「完成」と言い換えています。

 

まずマインドセットというのは、自分の能力を証明したい「証明」マインドセットと、自分の成長にフォーカスする「成長」マインドセットに大別され、フォーカスというのは、何かを獲得、実現することに焦点を当てる「獲得」フォーカスと、失敗や誤りを避けることに焦点を当てる「回避フォーカス」に大別され、それに自信のある、なしを組み合わせます、その結果、モチベーションは8つのタイプに分類され、そのタイプごとに異なる対策をするということです。

 

これ自体はもっともなのですが、さまざまな心理学の視点から見て、疑問に思う点、応用、改良した方が良い点もあります。まず、この理論では、成功の見込みが高いのは8タイプのうちの2タイプに過ぎない点です。また、このタイプは、基本的に変わらないことが前提になっている点です。それぞれのタイプがそうなっている原因というものがあり、原因に働きかけることで、タイプ自体を変えられる余地があるはずです。また、翻訳の問題だと思うのですが、用いる言葉も少し変えました。

 

分類はあくまでカウンセリングの入り口として、タイプ7「新星」化タイプ9「熟練の匠」かのいずれかに近づけてゆくというメンタルサポートを行います。興味のある方は、モチベーションタイプ診断(無料)を新たにスタートしましたのでご利用ください。

 

ただし、まだ分析結果ののテンプレートができていないので、回答まで数日間お時間をいただきます。テンプレートは個別にフォームの回答を作成しながら作成します。

 

モチベーション・タイプ無料診断