ふんわり風船ハート みぶき えみ@月の記憶の声を聴く人

   

月の記憶の声を聴きながら綴る

みぶきえみの世界観🌙

サムネイル

 

前のお話

下矢印

 

 

 

中学3年生になると

本格的に、志望校を決める時期だ。

 

その頃は、成績ありきで

志望校を決めることが

多かったように思う。

 

私は、中学の成績は良かったので

公立の進学校を進められた。

 

母もそれには同意だったし

私もそういうもんだと思ってた。

 

その頃、こんなことをいう人がいた。

 

近所の人だったのか

誰だったのかも忘れたけど

女の人だった。

 

「ケーキ屋さんか花屋さんになるといいよ。

 お花やケーキを買う時は、嬉しい時だから

 幸せな人が集まるんだよって。」

 

 

 

その頃は、仏壇の花も買うし

やけ食いしたい時にケーキも買う!とは

思わなかったんだろうな。

 

純粋だった・・・笑い泣き

 

けど、お花屋さんやケーキ屋さんに

なるとしても

高校に行くことは必要だって思った。

 

ケーキ屋さんになる方法とか

花屋さんになる方法って

わからなかった。

 

あの時代は、ネットもなかったし

情報を得る手段が、極端に少なかった。

 

でも、どうしても

ケーキ屋か花屋!!なんていう情熱もなく

 

ただ、幸せになる仕事なら

それもいいかもって思った程度だった。

 

 

 

なのに・・・結果的には

ケーキが食べられる

花屋さんになりました。

 

 

 

だったら、素敵だったんだけど

そういう流れは、私の人生には起きなかった。

 

 

 

次のお話

下矢印

 

 

 

星の年齢域

 

7歳くらいから15歳くらいまでは

占星術で言うと「水星」の時期。

 

水星期は、文章や会話での

コミュニケーションの基礎を学ぶ。

 

まさに、基礎教育では

文字を学び、コミュニケーションを学んでいく。

 

それに加え、興味がある分野を知り

伸ばしていくという時期でもある。

 

学校教育は、どちらかといえば

個性を生かすというよりは

枠にはめるような教育。

 

本来私たちは

知ることを好み、進んで探求するはずだけど。

 

また、物事に対する

考え方の基本を学ぶ。

 

もちろん、水星期になったからと言って

月期の影響がなくなるわけじゃなく

むしろ、その土台をもとに

構築される。

 

月の時期に、生きていることが

安心で安全だという感覚があれば

自分の興味に従って情報を得る。

 

しかし、安心で安全だという感覚がないと

より安心や安全を求めて

情報を得ようとする。

 

私の水星は、牡羊座で9ハウス。

 

これだけ見ると

すごくのびのびした感じに見える。

 

しかし、私の水星は

乙女座の火星とのミューチャルレセプション。

 

 

だから、乙女座の水星のような

きめ細やかで

言われたことを守るっていう

表現の仕方だったんだと思う。

 

学校のルールに沿った

いわゆる、いい子だった。

 

それは、きっと息苦しかったと思うけど

生きていく手段だったから

そうするもんだって思ってたんだろう。

 

現実を、決められたルールのど真ん中で生きて

夜空を見上げては、空想をする。

 

いつしか、自分がふたりいるような

感覚に襲われていた。