昨日は、夕方、TOKYO FM「ワンダフルワールド」 に生電話出演。

DJの茂木淳一さん、小山ジャネット愛子さんと

10分ほど「上手な褒められ方」についてお話してから、大手町の日経ホールへ。


糸井重里さん、 日経ビジネスアソシエの創刊編集長の渋谷さん、
後輩である就職ジャーナル編集長の川上くんらと、 日経BPの著名編集者の柳瀬さんが司会で、
イベント「はたらきたい。の哲学と実学」にてパネルディスカッションしてきました。
http://www.1101.com/cgi-bin/photolive.cgi?p=060216kimagure



いゃあ、楽しかったです。

四者四様「はたらきたい。」に対し、自分なりの論を持つ方ばかりで、
台本ナシでしたが、逆にとても生っぽい濃い内容だったと思います。

糸井さんは、事前の打ち合わせでは明るいトーンにしようよとだけ、おっしゃっていました。
本番でも、夢とか目標とかなくてもいいじゃない、 楽しくやろうよ、とメッセージ。

日経ホールに来てくれた600人の参加者も笑いが絶えず、大盛り上がり。
それでいて、真剣に話を聞いてくれ、質問もバンバン飛び出しました。

糸井さんのはたらくの哲学のひとつは、 「来た球を打つ」ことだそうです。。

あと、糸井さんも私も意見が一致したのは、 人を採用する基準は
一緒にはたらきたいヤツがいい」という見解。

この二つの哲学を重ねると、「はたらきたい。」とは、
人と人の関係性のなかで期待に応え続けることですね、やはり。

そう考えると、実は、ムチャクチャ大変でプレッシャーも 強いことなんだとも再認識しました。

自分勝手なだけでは成り立たないわけですから。

いゃあ、糸井さんは深いです。


一見、ゆるく楽しそうに仕事されているように見え、しかも、それでいいんだと若者に語りつつ、
実は、とてもシビアで厳しい「はたらきたい。」の現実をも伝えられていたので。

参加者の若い人たちは、そこに気付けたでしょうか・・・

ただ、これは頭で理解するというより、

仕事でもまれていくうちに体で理解することなのかもしれませんね。


ところで、みなさんの「はたらきたい。」の哲学は何でしょうか?


ほぼ日イベント打ち上げ080514

↑打ち上げは、グラントウキョウサウスタワー最上階のリクルート社員向けレストランバー「空箱」にて


p.s.
イベントの最後の質疑パートで、せっかくマジメに質問してくれたのに、
満足してもらえる答えを私が話せなかった方、ごめんなさいね。


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