フェルデンクライスのクラスでやっていることなんですが、このシリーズのレッスンが最近ますます多くの人に必要になっていると思うので、ちょっと書いておきます。
膝を爪先に対して外側に伸ばして曲げるとき内側に曲げるように立っている人が増えてきている気がします。
いわゆるO脚のように見える立ち方です。
こんな立ち方↓
前は若い人に多かったんですけど、年齢層が拡がっていると思うのです。生活習慣の変化のせいでしょうかね。
この動かし方だけだと、膝や足首を痛めたり足の指を変形させてしまったりしがちです。
足の親指と人差し指の間で楽に体重を支えられるように回復させると問題が減っていきます。
特に足の親指と人差し指の付け根の間が広がってしまってる人はじっくりやってみるといいと思いますよ。
ダンサーならバランス能力とジャンプ力が増す効果もあります。そして足首や膝の怪我を減らすことになります。
怪我しないようにコンディションを整えてパフォーマンスを上げる、当たり前だけど大事なことですよね。