米FRB高官発言、中東情勢の緊迫化で、リスク回避の株安、円高の流れ | FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ

米FRB高官発言、中東情勢の緊迫化で、リスク回避の株安、円高の流れ

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・

 


【時事・法改正】

 

【金融】

 

[日経新聞マーケット商品面記事(Web刊)] 
CFP試験分類:商品
出題キーワード:NY金先物、初の1トロイオンス2,300ドル台超え、中東情勢の地政学的リスク、原油高

(FP754より)
<CFP試験対策>
商品において、金は原油と比較すると頻出で、特に積立関連で出題されており、まさに金投資が昨年11月の前回試験で出題されていましたので、内容を確認しておいてください。
<視点>
今年に入ってからの、日米株式、ドル円が短期間で急騰したことで、商品市況は脇役に追いやられていましたが、米FRBの利下げ観測によるドル安期待もあり、NY原油、金などの商品市況はドル建てによる割安感から堅調に推移、NY金先物は3月に史上最高値を更新後、初の2,300ドル台乗せと、日経平均と同じような動きをしています。

 

 

【相場】

米FRB高官発言、中東情勢の緊迫化で、リスク回避の株安、円高の流れとなりました。

日経平均は前日のNYダウは下落したものの、ナスダックが上昇した流れを好感して、半導体株主導で大きく買い戻され、一時節目の4万円台を回復後、利益確定売りに押されましたが、反発、NYダウは発表された米雇用指標が予想を下回り、米長期金利が低下したことで一時買われる場面がありましたが、米FRB高官の相次ぐ利下げ後ずれ発言や中東情勢の緊迫化による原油高でインフレ懸念から利下げ観測が後退したことで、大きく売りが優勢となり、下げ幅500ドル超の4日続落、ドル円は明日の米雇用統計を控え、東京、欧州市場では、151円台半ばから後半のレンジ取引ながら堅調に推移していましたが、NY市場で発表された米雇用指標が予想を下回ったことや、米FRB高官による発言で利下げ観測が後退するも、中東情勢の緊迫化による原油高が嫌気され、NYダウが大幅安となると、久々にリスク回避の円高、ドル高の流れとなり、ドル円は151円台前半、上昇していたユーロドルも1.18ドル台前半まで急落しましたが、米FRB高官による発言で、利下げ観測が後退し、更に中東情勢の緊迫化による原油高が重しとなり、リスク回避の株安、円高の動きとなる中、いよいよ本日NY市場で注目の米雇用統計が発表予定ですが、前哨戦のADP雇用統計は強い結果で利下げ観測が後退しましたが、市場は当初の年3回から年2回の利下げに傾きつつあり、今回の米雇用統計はその動向を左右しそうですが、果たしてどうなるでしょうか。

 


【最後にひとこと】

 

昨日、Yahooニュースを見ていると、先日亡くなられたドラゴンボールの鳥山明さんらとともに、1980年代少年ジャンプの全盛期を支えたキャプテン翼の高橋洋一さんが1981年から43年続いたシリーズ連載を終了したと出ていましたが、自分は少年野球をやっていたので、どちらかというとサッカーより野球で、サッカーには馴染みが薄かったのですが、それでもジャンプでのキャプテン翼は毎回読んでいて、そのキャプテン翼ですが、現在、世界で活躍する海外の有名選手も子供の頃、夢中で読んで、サッカー選手を目指すきっかけとなったことなど以前のテレビ番組での発言を見たこともあり、それだけ世界に影響を与える凄い漫画だったんだ~と感心したことがありました。