2023年冬物価高対策の節約としてやったこと-実行した節約術と成果
皆さん、おはようございます。
FP754です。
このブログのメインテーマであるCFP試験。
次回の2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。
日曜日は企画ものです。
本日は、ちょっと趣向を変えて2023年冬物価高対策の節約としてやったこと-実行した節約術と成果です。
【2023年物価高対策の節約としてやったこと】
昨年2023年春に、”2022年物価高対策の節約としてやったこと”として、(1)実行した節約術(2)節約の成果(3)体験での気づきとして、3回にわけたシリーズものをを更新しました。
今回は、その2023年冬バージョンを1つにまとめて更新します。
【2023年物価高】
一昨年2022年は、ロシアのウクライナ侵攻に端を発した世界的なインフレで資源や食料が急騰し、日本国内で生活する私たちも大きな影響を受けました。
具体的には、海外原油、天然ガス価格の上昇で、私たちの車生活に欠かせないガソリン価格や冬の暖房に欠かせない灯油価格が上昇、更に原材料を海外の輸入に頼る電力会社による電気料金の値上げ、またスーパーで売っている食料品の値上げなど、長年日本経済はデフレ下で物価下落が当たり前だった日常生活では見たこともなかった値上げラッシュとなりました。
昨年2023年は、一部たまごなど値上げが顕著だった食料品において若干値下げされたもののありましたが、物価高の流れは、基本的に継続し、電気、ガス、ガソリンなどは政府の支援策頼みとなっている中、家計における光熱費の負担が重しとなっている状況が続いています。
【実行した節約術】
そのような物価高を受けて、当然、常日頃、節約を意識しながら生活することになりましたが、家計の支出面において、特に比較的イジりやすい変動費である光熱費、食費、医療費について、以下のように対策を講じていました。
(1)光熱費
①新電力の利用継続
引き続き新電力の契約を継続しています。
現在の新電力は3社目で、元々契約している大手ガス会社が提供する新電力で、電気とガスのセット契約でお得になっています。
毎週メールで先週1週間の電気使用量をお知らせしてくれて、その前週と比較した評価を載せてくれているので、自分がきちんと節約できているかわかること、ホームページも見やすく、大手ガス会社による安定供給という信用力も倒産が相次ぐ新電力に対する安心感につながっており、おまけにポイントが付与されてキャッシュレス決済での利用が可能で、高騰する食費など家計の足しにできるなどメリットが多く、非常に満足しています。
②着るコタツの積極活用
昨年も述べましたが、自分は長年、北国に住んでいて、冬は寒いので、暖房はエアコンではなく、灯油を燃料とし、リビングなど大部屋用として、備え付け石油ストーブと昔ながらのコタツを併用、仕事部屋となる書斎など小部屋用として、持ち運び式石油ストーブとここ数年流行りだした着るコタツを併用しています。
ちなみに着るコタツは、2019年の日経プラス1に掲載されていた以下の商品です。
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP520440_S9A001C1000000/
※実際購入したのは、アマゾンでもっと安い別メーカーのものを購入
正直、かなり気に入っていて、冬の気温が氷点下当たり前の地域ながら、石油ストーブを朝1時間ほどつけるだけであとの日中はこの着るコタツだけで過ごしても全く問題ナシと言えるほど暖かく、かつ毎月電気代はかかっていないのではないかと思うくらい低消費で電気代の節約にも大きく貢献してくれています。
ちなみに、4年目となった今シーズンついに壊れてしまったので、すぐにリピート購入、現在の2代目も問題なく稼働しています。
③車の使用頻度大幅減
2020年のコロナショック時のレギュラーガソリン100円割れが嘘のように、2022年のロシアのウクライナ侵攻を受けて、レギュラーガソリンは160円台まで値上がりし、2023年も政府の補助金なしならあっさり170円台超えと、価格は高止まりする中、元々駅近ですぐに公共交通機関を利用でき、かつ徒歩圏でほぼ全ての用事が済んでしまうほど各店舗が揃っている地域に住んでいるので、結局、今シーズンの冬に車に乗った回数は自分だけだとたった3回ほど、しかも車で30分ほどのところにある車屋へのタイヤ交換以外は、いずれも5分くらいのほぼ近所、ガソリンは昨年8月に満タンにして以来、先週久々に入れたので、ほぼ8ヵ月もの間給油することはなかったので、ガソリン代も大いに節約できました。
(2)食費
①各スーパー、ドラッグストア等の割引日の把握、買い物
引き続き、イオンのお客様感謝デーなど、割引日にのみ極力買い物をするようにしています。
②同じ商品
基本同じものならPB商品を選択します。
最近のPB商品の質は本家とほぼ変わらず、またパッケージの注意書きを読むと、実は本家が作っている場合多いです。
③キャッシュレス決済
何かと割引、アプリのクーポンが利用できる電子マネー、QRコード決済による支払いを徹底しています。
また、ポイントも積極的に利用しています。
④余談
家族が販売関係の仕事をしていて、その社販で大量のお菓子を購入できる機会があり、そちらで十分満足できたので、それまで頻繁に購入していスナック菓子は全く買わなくなりました。
あと、自分は腸の健康に特にこだわりがあり、味はもちろん好みで、更に腸の調子を整えてくれる乳酸菌飲料を頻繁に購入しているのですが、その社販のお菓子絡みで一定期間に大量の豆を食べる機会があり、その豆効果なのか、便の調子が明らかに良くなったとの実感があったので、今後は乳酸菌飲料の購入を控え、節約に繋げるとともに、納豆など豆類をしっかりとろうかと思案中です。
(3)医療費
折角光熱費等で節約できても、例えば暖房をケチったかわりに風邪でも引いたら本末転倒なので、毎年健康診断を受けて、身体の状態をチェックするとともに、常日頃から健康を意識し、その維持を心掛けています。
特に、最近コロナの話題はすっかりきかなくなりましたが、油断大敵だと思っています。
①コロナ、風邪対策
2020年からのコロナ禍ですが、コロナは風邪の症状とほぼいっしょなので、決して風邪にもなるまいと気を付けるようになり、毎朝、検温、鼻うがい、外出時にはマスク着用、帰宅後手洗い、喉うがいと徹底してきた習慣は、2024現在もしっかり継続できています。
また、ちょっと具合が悪くなりそうだと思った場合は、ロキソプロフェンと葛根湯を躊躇なく飲むようにしています。
②突然の閉院
昨年末、長年通院していた病院が知らない間に閉院していたというトラブルもありましたが、そちらは無事代わりの病院が見つかり、こちらが希望する同じ処方箋を出してもらえて一安心しました。
【最後にひとこと】
2023年冬の今シーズンは、基本的に、2022年の昨シーズンに試しにやってみて良かったことの継続となりました。
どれもしっかり実践でき、節約効果も実感しており、更に2020年のコロナ禍から1度も風邪を引いたこともなく、健康に過ごせています。