週明けの相場は、日経平均反発、ドル円34年ぶり高値154円80銭台へジリ高スタート | FP754のCFP試験&1級FP試験独学合格対策ブログ

週明けの相場は、日経平均反発、ドル円34年ぶり高値154円80銭台へジリ高スタート

皆さん、おはようございます。
FP754です。

このブログのメインテーマであるCFP試験。

次回の2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。

 

本日の時事・法改正は・・・

 


【時事・法改正】

 

ナシです。

 

 

【相場】

週明けの相場は、日経平均は反発、ドル円は154円80銭台とジリ高スタートとなりました。

日経平均は先週末の大幅安による押し目買いが入り、これまで相場を牽引してきた半導体株こそ大幅安となりましたが、上げ幅350円超の反発、NYダウは中東情勢の懸念が和らいだことで、先週末大きく売られたハイテク株が買い戻され、上げ幅250ドル超の反発、ドル円は、節目155円台の為替介入警戒ラインを前に足踏みしながらも、終日を通して買いが優勢で推移し、154円80銭台の34年ぶり高値を更新する続伸し、商品は原油、金ともに中東情勢の緊迫化が和らいだことで小幅反落しましたが、日経平均はさすがに先週末の1,000円を超える下落を受けて、押し目買いが入り反発、米ナスダックも大幅上昇したことで、本日の日経平均、とりわけ半導体株は大幅反発が期待されそうですが、ドル円は強い米景気、米長期金利の高止まりを背景に下値は堅く、ジリ高となりながらも、155円台の為替介入警戒感もあり、大台乗せには至りませんが、何らかの好材料が出て、155円台乗せは時間の問題と見られますが、果たしてG20での日米韓共同声明まで出した政府は、155円台達成後、為替介入に動くでしょうか。

 


【最後にひとこと】

 

先週の日経新聞で、ネット銀行大手住信SBIネット銀行が日銀のマイナス金利解除を受けて、5月1日から適用金利を引き上げる旨発表、同社の変動型住宅ローン金利も上がる可能性が高いとの記事が掲載されていましたが、で、これまで日銀の長年に渡る金融緩和を背景に、低金利を享受してきた変動金利型の住宅ローンにもいよいよ物価高の波が押し寄せてくることになりそうですが、住宅ローンはとにかく残高の大きな借金であり、少しの金利変動でも家計に大きな負担が発生してしまうリスクがあるので、影響を受ける可能性がある方は、放置することなく、住宅ローンならびに家計内容の再確認、必要なら見直し等、早急な対応が望まれます。