がんばれ少年・少女サッカー! -7ページ目

全日本都大会は巣鴨Jr初優勝で養和が連覇達成【Jr】

6月9日(日)多摩市立陸上競技場で行われた第37回全日本少年サッカー大会東京都中央大会最終日が行われ決勝で6ブロック1位の三菱養和SC巣鴨Jrが9ブロック1位の横河武蔵野FCジュニアを1-0で下し初優勝を果たしました。
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三菱養和SC巣鴨Jrは息子の養和調布Jr.時代の恩師である大槻邦雄監督率いており巣鴨ジュニアとしては初めての全国大会への切符を手にしました。

第37回全日本少年サッカー大会
東京都中央大会
【結果】
準決勝
三菱養和SC巣鴨Jr ○1-0 JACPA FC

決勝戦
三菱養和SC巣鴨Jr ○1-0 横河武蔵野FC

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一昨年から8人制へと移行され今年から地区ブロックも再編成され新たなスタートを切った全日本少年サッカー大会ですが都大会上位を争うチームの顔ぶれは11人制の頃からの強豪(ベスト8:横河武蔵野FC、FCトッカーノ、東京ヴェルディ、小柳小まむし坂、三菱養和SC巣鴨、三菱養和SC調布、JACPA、ヴィトーリア目黒FC)が揃います。

昨年の全日本少年サッカー大会東京都中央大会に優勝し一足先に全国の舞台を踏んだディフェンディグチャンピオン三菱養和SC調布Jrは準々決勝での養和ダービーに敗れベスト8で大会を終えました。
準々決勝の養和ダービーでは三菱養和SC巣鴨Jrが大槻邦雄監督、三菱養和SC調布Jrが猪俣孝一郎監督と息子のJr.時代の監督とコーチの対戦となりましたが、両監督から3年間指導を受けた我が家には勝敗を付けにくい対戦ではありましたが、先輩格の大槻監督に軍配があがりました。
三菱養和SC巣鴨Jrは準決勝でJACPA、決勝では横河武蔵野FCを破り優勝を果たしましたが、2010年の調布Jr監督時代に全日本にJACPAに逆転負け、さわやか杯で横河武蔵野FCでPK戦負けに3年越しのリベンジを果たし監督としての手腕に更に磨きをかけたのだと思います。
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決勝の横河武蔵野FC戦ではセットプレーでの1点リードを守り切っての勝利でありましたが大槻監督と話した際は『もっと追加点を狙いたかったんですが.....まだまだ鍛えないとですね』と優勝しても次の全国大会への課題を話していましたが、初めての全国大会を楽しんでほしいと思います。
三菱養和としては昨年の
三菱養和SC調布Jrに続き2年連続全国大会出場を果たしヴェルディ、横河武蔵野がリードしていた東京のジュニアサッカーの勢力図に変化を起こしていると思います。
全国大会ではJクラブでも少年団サッカーでも無い養和のサッカーを見せてほしいと思います。

第37回全日本少年サッカー大会
東京都中央大会
【結果】
2回戦
三菱養和SC調布Jr ○1-0 国立スリーエス
三菱養和SC巣鴨Jr ○4-0 町田大蔵FC
3回戦
三菱養和SC調布Jr ○3-1 ARTE狭間
三菱養和SC巣鴨Jr ○3-0 江東フレンドリー
準々決勝
三菱養和SC巣鴨Jr ○4-1 三菱養和SC調布Jr
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昨年の覇者の養和調布Jrは養和ダービーで姿を消す

第37回全日本少年サッカー大会

第6ブロック予選大会【結果】
決勝トーナメント
1回戦
三菱養和SC巣鴨Jr ○5-1 OJA
2回戦
三菱養和SC巣鴨Jr ○3-0 池袋FC
準々決勝
三菱養和SC巣鴨Jr ○7-0 ヴィルトゥス
準決勝
三菱養和SC巣鴨Jr ○1-1 城北アスカ
            PK 4-3
決勝戦
三菱養和SC巣鴨Jr ○5-1 高島平SC

6ブロック大会【最終結果】

1位:三菱養和SC巣鴨Jr、2位:高島平S、3位:城北アスカ13061108
身近なライバル巣鴨Jrと調布Jrは日々切磋琢磨している

第9ブロック予選大会【結果】
予選リーグA組
三菱養和SC調布Jr ○10-0 若葉SC
三菱養和SC調布Jr ○16-0 千川SC
決勝トーナメント
1回戦
三菱養和SC調布Jr ○6-0 パラメヒコ
2回戦
三菱養和SC調布Jr ○4-1 八雲台SC
決勝リーグ
三菱養和SC調布Jr ○6-0 多摩小SC
三菱養和SC調布Jr ○3-0 大沢FC
決勝戦
三菱養和SC調布Jr ●0-1 横河武蔵野FC
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養和調布Jrは都大会準優勝の横河武蔵野と同ブロック

9ブロック大会【最終結果】

1位:横河武蔵野FC、2位:三菱養和SC調布Jr、3位:関前SC

試合後のスポーツ新聞で息子の恩師である大槻邦雄監督のコメントを読み彼の試合会場や選手の空気を感じ取る秀でた才能を懐かしく思えた。
彼や猪俣監督のような世代が育成の舞台の中心で活躍することに期待したい。
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息子がお世話になった大槻氏は流れを感じ取る監督
■三菱養和SC巣鴨ジュニア 大槻邦雄監督のコメント

今日は朝、チームで集合したときから子どもたちがとてもリラックスしていたので、いい雰囲気だなと感じていました。優勝という結果を残すことができましたが、まだまだチームとして高めていかなければいけない部分もたくさんあります。勝ったらそれでOKとなりがちなのですが、そこは質の部分を問いかけるようにこれからの練習で子どもたちに声がけしていきたいと思います。うちの場合はジュニア年代で終わりではなく、ジュニアユース、ユースへとつなげていかなければいけない。三菱養和のジュニアとして今やるべきこと、高めていかなければいけないことをもう一度確認して、決勝大会に臨んでいきたいですね。三菱養和のプライドを持って、プレー以外の部分でも周りのチームから尊敬されるようなチームを目指したいと思います。

新チーム開幕戦はドロー発進【高校女子リーグ】

6月9日(日)娘がお世話になっている女子中高サッカー部が新チームになって挑む2013東京都高校女子サッカーリーグが開幕しました。
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いよいよ新チームでの公式戦に挑むK2サッカー部
例年この大会から2年生だけの新チームで挑むのですが、体育大学を第一希望とする娘は入試で実技試験もある為に3年生が引退後も練習には参加していました。
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娘たち3年生も欠場メンバーを補いお手伝い出場となった
今日は国公立大を目指すメンバーがベンチスタートで娘たち私立大と系列大を目指すはメンバーは出場停止の後輩の穴埋めに駆り出されたそうです。
この日の対戦相手は初めて対戦する都立上水高です。
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試合は前半からボールをしっかり動かし主導権を握る展開を見せてくれました。
今年の高校リーグは中学生も起用して挑む苦しいチーム状況ではりましたが、思った以上に繋ぐことが出来るのと2列目がトップを抜いて飛び出す場面が見られました。
相手は完全に1人をハーフウェイラインに立たせロングボールに走り込ませるカウンター狙いのサッカーです。
しかし娘たちは全員でボールを押し上げますが相手ゴール前で奪われたボールを縦に蹴り込まれ最終ラインが振り切られ先制を許します。
前半終了間際にFWの娘が落としたボールにトップ下から飛び出した次世代エースがボレーシュートを決め同点で試合を振り出しに戻しました。
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開幕2ゴールは新チームの中心メンバーが決めてくれた
後半開始から厳しいマークで定評のある国公立大志望の3年生ボランチを投入しカウンター対策を施しました。
後半もしっかりボールを繋いで攻める事が出来ましたが、FWの娘とゲームメイクをするトップ下には厳しいマークが付くようになりました。
ワントップの娘には4人が張り付く厳しいマークとなりシュートコースも作れない状況でポストプレーなどでチャンスを作るような動きに徹しました。
ここでマークが厳しくなったFWとトップ下を救ったのが中1からトップ下と試合経験を積んだ同級生のサイドハーフが反対サイドから出たスペースへのボールに走り込み逆転のゴールを奪いました。
リードを奪いながら追加点を奪いに行く娘たちに対し相手はハーフウェイラインに張る選手を2人に増やしカウンターで反撃に出ます。
ここからは攻守の切り替えが激しくカウンターへの対応を強いられる場面が増えます。
開幕戦勝利が見えて来た試合終了間際にカウンターから失点し同点に追い付かれました。
次のキックオフと同時に試合終了の笛が鳴り掴みかけた勝点3を失ってしまいました。
しかし昨年の試合を考えればチームとして目指すサッカースタイルが少しずつ具現化出来るようになりました。
そして選手の成長も著しくこの先の試合で自信が持てればもっと上を目指せるチームへと成長できると思います。
但し良いサッカーをしているチームが必ずしも勝てる訳では無いのが高校サッカーなので、早く勝って自信を付けてほしいと思います。
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相手の厳しいマークを背負いながらゴールを演出した娘
試合後に娘はジュニア世代の地区トレセンで一緒にプレーしたチームメイトとも再会するなどしていましたが、サッカーを長く続けていると色々な会場で仲間と会え楽しそうに話をしています。
また大学でもサッカーを続ける意思があるようなので、また仲間と再会出来ればと思います。
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Jr世代の地区トレセン、ベレーザSSでの仲間との再会

U-15TM vs 多摩シティユナイテッド戦【Jr.YOUTH】

6月8日(土)翌日に公式戦のTリーグを控えた三菱養和SC調布U15はホーム(公財)三菱養和会調布グラウンドで多摩シティユナイテッドとのトレーニングマッチを行いました。
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Tリーグは日本クラブユースサッカー選手権のために1ヵ月の中断となりましたが、前節のフレンドリー戦で敗戦を喫したために東京トップリーグ昇格を目指す三菱養和SC調布U15にとってはもう負けられません。
息子たちもU15になり公式戦も多く増子監督の方針でトレーニングマッチ数も圧倒的に増えました。
しかしこの時期は体育祭や修学旅行などでメンバーが全員揃うことが無くコンディションが落ちている選手もいるので、このトレーニングマッチでコンディションを整えて明日の公式戦に挑んでほしいと思います。
息子もこの日まで奈良・京都への修学旅行となり試合開始には間に合いませんが、京都から新幹線で調布グラウンドへと向かっています。
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トレーニングマッチは35分1本で合計3本を行いました。

トレーニングマッチU-15【結果】
三菱養和SC調布 ○9-1 多摩シティユナイテッド
         1本目 4-0
         2本目 2-1
         3本目 3-0*

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試合は1本目に普段のメンバーがスタメンに入りました。
修学旅行の左SB、CBの代わりにU14から招集されたメンバーを配置しました。
試合開始早々からワントップ、トップ下、ボランチとセンターラインの選手がゴールを決める展開となりました。
しかし左SB欠場、右SBがCBの穴に入ったことで、両サイドバックが普段のメンバーでは無かったことによりサイドからのオーバーラップのタイミングが合わない場面も見られました。
日本クラブユースサッカー選手権では得点を奪えない試合が多かったので攻撃陣の4得点は良い兆候に思えます。
2本目はU14から招集されながら公式戦での出場機会に恵まれない選手などを中心にメンバーを組みました。
2本目は失点を喫してしまいましたが、2~3本目のトータルでは5-1で終えることが出来ました。
明日のTリーグではしっかり得点を奪って勝利を収めてほしいと思います。
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久し振りに右サイドバックでのプレーとなった息子
息子は京都から調布へと大移動の末に1本目途中にグラウンドに到着しました。
到着してすぐに増子監督から『修学旅行だったんでしょ、何しに来たの?試合には出さないよ』と言われピッチサイドでアップを命じられました。
息子はU13の頃にベンチを温め続けた苦い経験がありU14の夏過ぎから全試合に出場を果たしながらもトレーニングマッチと言えど欠場することを嫌がります。
この日も他のチームメイトは休む中で『公式戦の前日だから絶対に行く』と京都からグラウンドに直行しました。
最終的にはコーチから3本目の残り20分のところで右サイドバックとしての出場を許されました。
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修学旅行の京都から調布Grに新幹線で大移動した息子
3月末の東京ガスカップ以来となる右サイドバックではありましたが、守備は固く攻撃ではサイドを深く抉りコーナーキックを獲得するなど息子らしいサイドでのプレーを見せてくれました。
この1年センターバックを経験することでサイドバックでありながら危険察知をしセンターバックのカバーリングに入り、攻撃に転じた際のオーバーラップをする時の判断も良くなったと思います。
息子には3日ぶりの帰宅なので、しっかり休養を摂って明日の試合に備えてほしいと思います。

巻き返しのKSL後期スタート【KSL】

6月8日(土)三菱養和SC(社会人1種)はホーム(公財)三菱養和会調布グラウンドで関東サッカーリーグ2部(KSL)の後期第1節に挑みました。
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養和が関東残留への巻き返しに重要となる後期の初戦
今シーズンは選手各自の本業が忙しくベストメンバーを組めず前期9節を1勝1分7敗と苦しい戦いを続ける三菱養和SCです。
今年のKSL2部はJFLを目指す浦安SCに加え大宮アルディージャなどで活躍した西村卓朗監督が率いるヴォンズ市原など上を目指すチームと以前から関東リーグに所属するチームとの戦力に大きな差が生れてきました。
その中で手弁当と一番苦しい環境で挑む三菱養和SCも前期7節、8節にやっと勝点を奪いチームの雰囲気も少し上向きになったと思うので、ここから後期9試合で巻き返しを図りたいところです。
そして前期は0-3で敗れた神奈川県教員SCに国体選抜メンバー3名を欠きどれだけ食い下がれるかを見せてほしいと思います。
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神奈川県教員の後半も落ちない運動量への対応が重要
試合は前後半45分のリーグ戦方式で行われました。

第47回関東サッカーリーグ2部
前期1節
【結果】
三菱養和SC ●0-6 神奈川県教員SC
 【勝点4】       【勝点21】

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この日のスタメンは普段はCBのNo19奥谷和義選手とSHのNo12千葉浩選手をボランチに入れる布陣で挑みました。
神奈川県教員SCとの前期の対戦では前半は互角に戦えたが、後半に入り運動量に差が出て流れを持って行かれたイメージがあります。
今日の試合では先制点を奪って主導権を握って試合を進めてほしいと思います。
試合は攻勢で試合が進める神奈川県教員SCに粘って守る三菱養和SCの展開となりました。
守勢になることが多い三菱養和SCは最終ライン、中盤が下がり攻撃では前線のNo9染宮慎吾選手までボールが入らない苦しい時間が続きます。
何とか粘って0点で前半を終えるかと思った三菱養和SCですが、前半終了間際に神奈川県教員SCが放ったシュートがポストに当たり不規則な回転になったボールがゴール前の相手選手の前に転がる不運な失点を喫しました。
養和サッカースクールの若手コーチ陣も奮闘していた
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この日の国体選抜メンバー不在を補ったWボランチ
前半を1点のビハインドで折り返した三菱養和SCですが、前半の守備の粘りが後半も続けられるかがキーポイントになると思います。
後半も攻勢の神奈川県教員SCに守勢の三菱養和SCの展開は変わらず試合が進みます。
神奈川県教員SCは後半に入っても運動量が落ちず前線も三菱養和SCの最終ラインにプレッシャーを掛けてきます。
そんな展開の中で後半18分に最終ラインがGKに戻したバックパスを奪われ2点目を奪われ3分後に3点目と完全に神奈川県教員SCのペースとなってしまいました。
運動量の落ちない神奈川県教員SCは32分、36分、43分と追加点を奪い6点差の大量得点を奪いました。
この試合を見る限り両チームの技術の差というよりもチームとしての熟成度と運動量の差を感じました。
メンバーが固定できない今シーズンの三菱養和SCはチームとしての攻撃のイメージのシンクロがまだ出来ていないように場面が見られた。
個々の技術は高い三菱養和SCですが、残りの試合で昨年、一昨年のようなサッカーを取り戻してほしいと思います。
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社会人チームの後は息子たちU15の公式戦前日のTM
この日の試合では息子たち三菱養和調布ジュニアユースU15がボールボーイとしてお手伝いをさせて頂きました。
残念ながら息子は奈良・京都の修学旅行から調布グラウンドへと向かう新幹線移動の途中でお手伝いは出来ませんでしたが、トップチームの後に行われたトレーニングマッチには遅れながら何とか間に合い久し振りに右サイドバックとして最後の1本に出場していました。

息子の奈良・京都修学旅行【中学校】

先週末のadidas CUP 2013 JCY選手権(U-15)大会東京都第7代表決定戦2試合の激闘と中学生活最後の体育祭を経て息子は普段の落ち着いた生活に戻りました。
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JCY東京都代表決定戦にPKで敗れ関東に一歩届かず
試合の翌日は体育祭の振り替え休日となり束の間のオフを中学の同級生とよみうりランドへと遊びに出掛け満喫した息子でした。
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試合で早退した息子へクラスメイトの優勝報告の写メ
そして6月6日(木)からは奈良・京都への修学旅行に出発します。
サッカー漬けの息子にとっては泊まる=遠征試合or合宿だけなので、普段は出来ない中学生活を楽しんでほしいと思います。
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修学旅行1日目の奈良では鹿になつかれ一緒に散歩
息子の通っている中学では生徒に貸し出したデジタルカメラの写真をWebサイトにアップし修学旅行の様子が垣間見られるのです。
息子は初日の奈良で鹿を連れて歩いているなど修学旅行を満喫している様子が見られました。
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息子にとっては試合遠征以外では初の団体旅行である
東京に8日(土)に戻ってくると翌日に公式戦であるTリーグ(杉並FC戦)を控えている為に息子は京都から東京駅に新幹線移動し家に帰らず養和調布グラウンドに直行予定と慌ただしい1日となります。
しかし練習の予定だった8日(土)が多摩シティユナイテッドとのTMに変更になったことを知らない息子は調布グラウンドに直行するので、修学旅行から戻って直ぐに試合にはびっくりすると思います。
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残り少ない中学生活で楽しい思い出を作ってほしい
修学旅行が終わると中学生活のイベントも残りは合唱コンクールと高校入試だけなので、しっかり思い出を作ってほしいと思います。

re『.....』

息子が尊敬してやまないJr.時代の恩師のブログ(『サッカーのある生活...』http://ameblo.jp/soccer-coaching/)を読んでほんの1年前の息子を思い出す。

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息子はJY2年目も試合に出たり出なかったりが続いた 

U13での1年をほぼベンチで過ごし巻き返しを誓った勝負の2年目も試合に出たり出なかったりの日々。 毎日、毎試合自分のイメージと指導者からの評価のギャップに何を優先すべきか迷い続けた息子。

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 公式戦は常にベンチを温めフレンドリー要員だった1年半 

反抗期も重なり外からのアドバイスにも耳を傾けず、時にはイラダチ家族や物に当たり散らす日もありました。 サッカーをこよなく愛する多感な中学生から一番楽しいサッカーのゲームを取り上げれば当然の結果です。 息子のターニングポイントは昨夏を八王子市にU13、U14で合同遠征したTMの夜だったと思います。 1年生で対戦した際にはまったく寄せ付けない相手だったはずのチームにトレセン組不在とはいえ0―1の敗戦を喫しコーチからU13が試合を行う70分間の罰走を課せられるも息子は最後尾でチームでは同じような立場の仲間と並走していました。 70分の間に先頭集団に追い抜かれ何回も集会遅れになりながらも自分のペースで70分間を走り終えました。 その息子の姿勢に怒りを覚えた私でしたが帰宅後に息子を怒ったのは普段は息子を黙って見守る妻でした。

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常に見守ってくれていた母の叱咤はかなり利いたようだ 

妻は開口一番『あなた試合にも負けて罰走でも抜かれ続けて何も感じないの?』『そんな気持ちなら競技スポーツなんか辞めなさい』と言うと息子が『コーチが自分のペースで走れって言ってたから』と反論すると妻は『何周も抜かれたあれが自分のペースで良いと思うなら試合なんかには出れないのは当然!』と普段は息子を一番擁護する妻から厳しい言葉が飛びました。 

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試合に出る為にがむしゃらに自分を追い込んだ息子 

その日を境に息子の行動が変わりました。 養和での平日練習ではテスト期間中も居残り練習をして最後にグラウンドを出る日々を送り、オフの日は誰に言われるでもなく妻が勤める病院の周回2,3kmを3周走り、我が家の前の道路100m強を猛ダッシュするようになりました。 私が帰宅した際に見掛けた息子は物凄い形相で周りの通行人に目もくれず親にも気付かず走り続けていました。 もちろん家の中では肌身はなさずボールを持って日常生活を送っています。 今は試合に出場させてもらえるようになった息子ですが、安心もせず当然ながら慢心もせず日々ベンチを温めた日々と同じように闘っています。

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得る大変さが身に沁みた息子には慢心も過信も無い 

学業は中学1年をピークに下降の一途であり親としてはこちらでも闘ってほしいのですが、まずは自分が好きで選んだ道だけでも極めてほしいと思います。 そして上を目指せば更なる困難にも遭遇すると思います。 その時には中学2年で見つけた自分の答えを思い返し立ち向かってほしいと思います。 Android携帯からの投稿

U-15JCY代表決定戦 vs ジェファFC戦【Jr.YOUTH】

6月2日(日)三菱養和SC調布U15は葛飾にいじゅくみらい公園運動場でアディダスカップ第28回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会東京都第7代表決定戦に挑みました。
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泣いても笑っても関東大会への最後の関門ジェファ戦
対戦相手は3次リーグG組1位でこの第7代表決定トーナメントへ駒を進めたジェファFCです。
3次リーグでは4試合で14得点と攻撃的な部分が注目されていますが、実は1失点の固い守備が売りのチームです。
トップ、トップ下、サイドバックに東京トレセンを擁しますが、得点パターンは少なくゴールは前線の1~2名で奪っています。
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ジェファFCの得点源であるFW2人をどう抑えるか鍵
守備の方は大型CBに目が行きがちですが、スピードあるサイドバックが外からの崩しを封じ決定的なチャンスの芽を摘んでいます。
息子たち三菱養和SC調布も試合を重ねるごとに守備の安定が生れ無失点ゲームも計算できるようになって来ているので、しっかり得点を奪い勝利を手中に納めてほしいと思います。
厳しい総力戦が予想されますが養和魂を胸に関東大会の切符を勝ち取ってほしいと思います。
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試合は35分ハーフ11人制リーグ戦方式で行われました。

第28回日本クラブユースサッカー選手権U-15大会
東京都第7代表決定トーナメント1回戦
【結果】
三菱養和SC調布 ●0-0 ジェファFC
         前半 0-0
         後半 0-0
         PK  3-4

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試合は両チーム共に序盤から固い守備でチャンスを作らせない展開でスタートしました。
スタメンは前日のFC渋谷戦と同じ布陣での試合となりました。
ジェファFCはNo9と33が流れの中での9割以上の得点を記録する通りこの2人へボールを託しドリブル突破で崩しにくる場面が多く1対1の強い最終ラインとしては守りやすい相手ではありました。
しかし三菱養和SC調布もNo14右サイドハーフのスペースへの走り込みとNo4のフィードを徹底的にマークされ攻撃が中に絞られゴール前まで運べません。
これは昨日のFC渋谷戦で一番チャンスを作っていたパターンの1つではありましたが、No4にジェファFW33を完全にマークさせ縦へのパスを切らせることを徹底させていました。
中盤でも相手のドリブルでの突っかけにボランチが引きずられ最終ラインに吸収される場面が多くボールを奪っても攻撃のビルドアップが出来ない展開となりました。
前半を終えた時点では点数を取られる雰囲気はありませんでしたが、守備に人がかかり過ぎて攻撃が前線の2人頼みになってしまっているように思えました。
後半は高い位置でボールを奪って相手ゴールに迫ってほしいと思います。
最終ライン、ボランチも1対1でしっかり相手のドリブルを止め誰かが前に飛び出すような展開にしてほしいと思います。
後半は前試合同様に献身的な守備でチームを救うNo8から飛び出しの良いNo22を後半開始早々から投入しました。
右CBの息子もハーフタイムに『大きなサイドチェンジやロングキックで左から攻めろ』との指示がコーチからあったそうです。
我慢を続けた後半終了間際にこの日2回目の決定的なチャンスが生れましたがシュートはヒットせずスコアレスドローで試合を終えました。
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PKの結果よりPKになってしまったチームとしての責任
勝敗の行方はPK戦へと持ち込まれました。
養和調布の1人目がポストに嫌われ失敗後は3人が決め相手のジェファは4人が連続成功しました。
5人目が決まればジェファの勝利となる5人目を養和調布の守護神がセーブし養和5人目に同点に追い付くチャンスが生まれました。
しかし養和調布5人目のPKは無情にもポストに嫌われ三菱養和SC調布の関東大会進出の夢は潰えました。
三菱養和SC調布は敗れ関東大会出場の目標は秋の高円宮杯へと持ち越しとなりましたが、この大会を通じてチームとしての完成度、熟成度が上がったことは確実でTリーグ、夏期強化合宿で関東大会出場に相応しいチームへと成長してほしいと思います。
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結果は残念だが無失点で自分の最低限の責任は果たす
息子が挑んでいたadidas CUP 2013 JCY選手権(U-15)大会は東京都第7代表決定戦にPK戦の末に敗れ幕を閉じました。
この大会に入り息子のサッカーに対する姿勢に大きな変化が現れていました。
試合前のアップでも先頭に立ちピッチでは常に声を出し続けチームメイトとのコミュニケーションを活発に取りました。
昨日のPK戦突入前にはGKに向かって声を掛け鼓舞し、1~2年では避けていたPKを自ら志願し蹴るなど確実に成長が見られました。
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PK戦前GKに駆け寄り鼓舞する息子の姿に成長を感じた
結果は残念ではありもう少しこの大会を戦う姿を見たかったのですが、チームとしての成長、息子個人としての精神的、技術的成長を感じられた素晴らしい大会だったと思います。
そして試合の日の朝に私が言った『失点しなければ負けないのだから0点に抑えるのがCBの仕事』との約束は完璧に果たしてくれました。
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試合に出続け色々な面で成長を見せてくれた息子プレー
これからはTリーグ、夏期強化合宿にユース世代のチーム探しが始まります。
ジュニア時代からトレセンという物には無縁の息子にとってはこの大会で勝ち進み強豪チーム、トレセン選手を抑え込む自らのプレーで自分の道を切り拓く唯一の術でした。
多くの人に自らのプレーを見てもらう機会は失いましたが、私たちは日々息子のプレーを見ているので努力を怠らず更なる成長をして行ってほしいと思います。

U-15JCY代表決定トーナメントvs FC渋谷戦【Jr.YOUTH】

6月1日(土)三菱養和SC調布U15は東京学芸大附属小金井中学でアディダスカップ第28回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会東京都第7代表決定トーナメント1回戦のFC渋谷戦に挑みました。
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ジュニアユースでの関東大会へのトーナメントが始まる
この代表決定トーナメントは3次リーグ1位のチームを8ブロックに分け各リーグ2位・3位が1回戦を戦い3次リーグ1位のチームと代表決定戦に挑みます。
三菱養和SC調布U15は3次リーグ最終戦でFC東京むさしに敗れリーグ2位で終わったために1回戦をA組2位のFC渋谷と戦います。
この日対戦するFC渋谷は対戦回数も多く息子が3年間 富士見丘少年蹴球団(杉並区)で一緒にボールを蹴った元チームメイトや中学のクラスメイトも在籍し馴染みのあるチームです。
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小学校低学年から一緒にボールを蹴った仲間との試合
ここまでジュニアユース世代では結果を残せていない三菱養和SC調布にとってはこの大会を勝ち抜くことで、チームとしても選手個人としてもユース世代の可能性を広げる重要な大会です。
悲願の関東大会まであと2試合なので、自分の持てる力を発揮し、しっかり戦ってほしいと思います。
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試合は35分ハーフ11人制リーグ戦方式で行われました。

第28回日本クラブユースサッカー選手権U-15大会
東京都第7代表決定トーナメント1回戦
【結果】
三菱養和SC調布 ○5-1 FC渋谷
         前半 2-1
         後半 3-0

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試合はこのところ固定されている3年生中心のスタメンに2年生右SBを起用する布陣でキックオフをしました。
開始早々3分に相手エースFW10の中央からの個人技で突破を許し先制点を奪われてしまいました。
このジュニアユース世代で感じるのは関東、全国に進まないチームにも1人で試合の流れを変える無名ながらスーパーな選手が存在することです。
このFC渋谷のNo10はまさにそのような存在で息子たちにとっては一番厄介であり警戒しなくてはいけない相手ではあります。
その後はCBの2人が交互にNo10をしっかりケアしチャンスを与えることはありませんでしたが、この先制点で試合に敗れることもあるので、ボランチ、最終ラインにはしっかり修正してほしいと思います。
試合はこのまま1点のビハインドを背負いながら前半終了間際まで進みますが、何とか終了間際、ロスタイムに2点を奪い2-1で逆転しハーフタイムを迎えました。
しかし前半はしっかりボールを動かせられたので、後半は相手の動きも止まる時間が出てくるように感じました。
三菱養和SC調布は後半から左SHを入替え更にボールを動かし7分、17分に追加点を奪いゲームを優位に進めました。
三菱養和SC調布は3点差になり残り10分を切ったところで選手を5人を入替えました。
あまり試合中の交代が少ない三菱養和SC調布ですが、明日のジェファFCとの代表決定戦は総力戦が予想されるので体力温存とメンバー全員に公式戦での試合勘を持たせる狙いも含まれているのだと思います。
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途中出場のキャプテンが直接FKを見事に決めて5点目
試合終了間際にはCB4のドリブル突破で得た相手ゴール前のFKを交代で入ったキャプテンNo9が直接決め試合を決定する5点目を奪いました。
試合会場には明日対戦するジェファFCのスカウティングが何人も来ていましたが、自分たちの力を発揮し東京都第7代表の座を勝ち取ってほしいと思います。
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小さなCBだが空中戦では強さを見せてくれる息子
息子は中学での体育祭を終え井の頭線、中央線を乗り継ぎ試合開始直前に試合会場に到着しました。
体育祭では100m、全員リレー、混合リレーと走り続けてからの試合で少し疲れは残っていたようです。
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『リュウセ~優勝したよ!』と何人も写メをくれました
試合開始早々にボランチが抜かれた相手へのマークが曖昧になり先制点を許してしまいました。
しかしこの1点が息子の体育祭の疲れを吹っ飛ばしてくれたようで、その後は危なげない守備を見せ0点で抑えてくれました。
攻撃でも左右のSHに出す縦のパスで決定機を作るプレーを見せてくれました。
試合終了間際にはドリブル突破で相手陣内の深いところまでボールを運びファールでFKを得るような積極的な場面を見せてくれました。
息子は試合後は明日の代表決定戦に備え帰りに整骨院に寄りボディメンテナンスを入念に行いました。
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体育祭を終えて試合で疲れはあったが仕事はしてくれた
体育祭での疲労に先制点を奪われる苦しい試合ではありましたが、何とか明日行われるJCY東京都代表決定戦に駒を進めました。
相手は強豪ジェファFCです。
厳しい総力戦が予想されますが養和魂を胸に関東大会の切符を勝ち取ってほしいと思います。13060208
明日はジェファFCとの第7代表決定戦の大一番である!

2013体育祭【中学校・高校】

6月1日(土)今年も息子と娘の体育祭が同じ日になってしまいました。
雨で順延になることの多いこの時期の体育祭ですが娘の通う中高体育祭は3年連続で予定通りの体育祭開催となりました。
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今年も娘と息子の体育祭が重なり会場移動に大忙し
私たちは午前中から地元の息子の中学へと行き、娘の高校がある高尾に移動しその後は養和のJCYが行われる武蔵小金井へと慌しく大移動します。
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サッカーに理解ある担任先生もリレー選手の早退は×
この日の息子は体育祭を早退し日本クラブユースU-15選手権の第7代表決定トーナメントが行われる東京学芸大へと移動します。
息子は今年も100m、全員リレー、男女混合リレーと走りぱっなしの体育祭ですが、本当はプログラム最後の男女混合リレーはパスし早退したかったようでしたが、担任の教師が体育担当だった為に『うちのクラスは総合優勝を狙っているから男女混合リレーは出てから帰ってくれ』と引き留められたそうです。
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今年も50m6秒1の快足クラスメイトの前に2位で終える
100mは学年No1決定戦となる最終組での出場でしたが、今年もジャイアンツJr出身の学校No1の快足クラスメイトに次いでの2位で終わりました。
混合リレーは男女共に学年1~2位の快足が集まるクラスなので、しっかり後半4人で逆転し優勝を飾りました。
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男女混合リレーの優勝に貢献しやっとお役免除になった
高校最後の体育祭となる娘はクラブ対抗リレーのアンカーと一昨年3位、昨年2位で今年は優勝候補と言われている100mハードルに参加します。
娘は今年も『午前中のハードル予選は勝ち抜いておくから中学の体育祭行って午後からでいいよ』と余裕を見せていました。
クラブ対抗リレーでは中学サッカー部が陸上部を抑え優勝するなど会場を沸かせていました。
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今年も2位に終わった100mハードルだったが本人満足
娘がラストイヤーと気合を入れていた100mハードルですが、今年も2位で終わり高校3年間は優勝を達成出来ずに終わりました。
その他にもダンスやマスゲーム、綱引きなど色々な競技に参加していた娘ですが、元気いっぱいで仲間と楽しそうに笑顔だったことが印象的であり素晴らしい仲間と学生生活を送っているのだと実感しました。
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部活対抗リレーは中学サッカー部が見事に優勝を飾る×
息子も東京都第7代表決定トーナメントに出場する為に最終結果発表前に学校を抜け試合会場へと出発しましたが、体育祭を終えたクラスメイト何人からも優勝報告の写メがいっぱい届いてました。
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『リュウセ~優勝したよ!』と何人も写メをくれました
家では反抗期で無愛想な息子ですが試合後は『なんだよ何人も同じ写真をメールしてくるんだ』と言いながらも嬉しそうにクラスメイトからの優勝報告メールを読んでいました。
先に帰った息子のことを気遣ってくれるクラスメイトがいっぱいいることは嬉しいことであり息子の学校生活が充実しているんだと実感じました。
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何とか試合に間に合った息子だが疲労は隠せなかった
これで2人ともに高校、中学最後の体育祭でしたが、最後はリレーや個人競技で貢献出来たようでダブル優勝で終えました。
来年は大学、高校とステージを変える2人ですが、また新しい仲間と出会い楽しい学生生活を送ってほしいと思います。

U-15JCY3次リーグ at FC東京むさし戦【Jr.YOUTH】

5月26日(日)三菱養和SC調布U15はアウェー東京学芸大附属小金井中学でアディダスカップ第28回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会東京都予選3次リーグ最終戦に挑みました。
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現在1位の養和は引き分け以上でグループ1位通過
最終戦はここまで3連勝で1位の三菱養和SC調布と2勝1分で2位のFC東京U15むさしが1位通過を賭けて激突します。
息子たち三菱養和SC調布は引き分け以上で3次リーグ1位通過となりますが、FC東京U15むさしも全力で勝ちにくると思うので、引き分けを許してくれるような展開は無いのでしっかり先制点を奪って優位な試合を展開してほしいと思います。
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お互い2年生同士とは思えない大型選手の1対1の対決
試合は35分ハーフ11人制リーグ戦方式で行われました。

第28回日本クラブユースサッカー選手権U-15大会
東京都予選3次リーグ第4節
【結果】
三菱養和SC調布 ●0-3 FC東京U15むさし
         前半 0-1
         後半 0-2

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フレンドリーマッチ【結果】
三菱養和SC調布 △0-0 FC東京U15むさし
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公式戦でありながら試合後にフレンドリーで対戦が実現
試合は序盤からお互い様子を伺いながら攻め込むような展開となりました。
FC東京むさしはFWのNo9を最終ラインの裏に走り込ませるようなパスを出していましたが、ここは養和の最終ラインがパスを弾き返し得点を許しませんでした。
ここからFC東京むさしは中盤からドリブルでボールを運びボランチを突破しCB1枚を前に出しその裏にパスを出す戦法に代えてきました。
ここもSBを含めた最終ラインが見事なカバーリングで凌ぎましたが、FC東京むさしは次に最終ラインでは無くSBの裏を狙って来るようになりました。
前半10分には右サイドバックの裏を使われ相手No2折り返したボールをNo9が頭で合わせ先制を許しました。
三菱養和はこのクラスの相手にはFWが孤立する場面が多く見られ最終ラインから縦1本のパスが多用されます。
これは前線の問題と言うよりも中盤での攻防で守勢にまわることが多い為に低い位置でボールを奪っても前線までボールを繋ぐことが出来ないのが一番の要因だと思います。
この部分が崩し方を何通りも持っているFC東京U15むさしとの差だと前半を見て感じました。
前半は0-1で折り返しましたが、攻撃の部分では決定的なチャンスを作れていなかったのでまずは1点を奪って試合を振り出しに戻したいところです。
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前半は守備に追われたが最終ラインの成長が見られた
後半も開始早々から中盤でボールを繋がれる苦しい展開となりました。
最終ラインとボランチが押し込まれる形で1トップとボランチの間で自由に細かいパスを繋げられる時間帯が続きました。
養和も中盤でボールを奪っても切り替えや判断が遅いのかパスの出し所が無くボールをドリブルで持ち上がり相手に守備の陣形を整える時間を与え攻めきれないシーンが多々見られました。
相手はNo10、11、8と持ち味の違う選手が連動しながら外、中と崩しに来ます。
しかし養和調布はここへ来て2年生右SB24の守備が抜群に良くなり何とか粘って序盤は追加点を許しませんでした。
0-1で折り返し後半の速い時間に同点に追い付きたかった養和調布ですが、後半開始から守備で何とか粘り失点をすることはありませんでしたが、決定機は作れずに時間は過ぎて行きました。
後半20分に与えたコーナーキックを押し込まれ痛恨の2点目を奪われてしまいました。
その4分後にはまたもや中盤で自由にボールを繋がれサイドに流れられ中央に折り返しNo26の相手2年生FWに身体ごと押し込まれる失点し万事休す。
養和調布もNo10からキャプテンNo9に入替え反撃を試みますが、3点リードした相手はGKを含め8人のフレッシュな選手を投入しました。
その後の養和調布は失点するような危ない場面はありませんでしたが、1点を返すことなく完敗でグループリーグ1位通過は消滅しました。
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しっかり切り替えて第7代表決定戦に挑んでほしい
1年生時のトレーニングマッチでは10点以上奪われて敗れた相手ではあり、今回は3点差ではありましたが2年間で差が縮まったかは疑問が残りました。
試合後に増子監督からは『後半の2点目を取られるまでは内容は良かった』とのことだったので、グループリーグ2位通過で東京都第7代表決定トーナメントに挑むことになりましたがしっかり切り替えて行ってほしいと思います。
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相変わらず独特のリズムで攻めるてくる相手No10
この試合で息子はCBとして先発フル出場を果たしました。
東京トレセンの相手FWの裏を突く攻撃には対応出来ていましたが、相手No10やNo8にボランチがドリブルで抜かれた後にカバーへ行き自分の背後にスルーパスを出される場面が何回かありました。
サイドバックの裏を突かれ吊りだされて手薄になった中央でボールを押し込まれましたが、カバーに出るならばクロスを上げさせる前に潰せるようなタイミングで出なければと思います。
三菱養和調布とFC東京むさし両チームは個々の技術以上に状況判断などの試合経験とフィジカルに差があると感じました。
息子も相手に合わせて抑え込むことは出来ていましたが、ボールを奪った後に数的有利な場面を作り相手を崩すようなプレーは見られませんでした。
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フィジカル的には互角以上に戦えたが経験値では完敗
この試合経験の差は直ぐには埋められる物ではありませんが、まずは後半2点目を取られるまで続いていた気持ちで負けない部分を最後まで持続し自分たちがワンチャンスを物にし相手に与えない強さを身に付けてほしいと思います。