The Office | bloggin'

The Office

上司が録画していたのを借りました。「かなりきわどいし、嫌いかも...」と躊躇しながら貸してくれたのだけど、4話目くらいからツボにはまってはまって... このドラマの話は駐在で来てたマイク(PA出身だったからまた話もはずむはずむ)に聞いてたけど、アメリカ版はきわどすぎて内容が弱冠違うらしい。イギリスの方はもう、ドギツイ!

カメラワークもかなりウケル(男性ばかりが集まって下ネタを言ってるかと思いきや、ズームアウトすると他に女性たちも聞いてたり...画面に突っ込みいれたくなります)。子供じみた性格で、ユーモアに富んでて頭がいい上司をねたんで悪口言ったり、受けないとすねたり...こんなヤツいるかよ!って思わせるんだけど、いるんだよねー。主役のブレントにそっくりなヤツが... 下ネタは言わないものの、空気を読めない、自己正当化する、ねたんで意地悪をする、ナルシスト... 器がデカイことを言っておきながら、余裕がなくなるとあわてて第三者のせいにする!いやホント、ネタとして送ってやりたい!どの辺がそっくりかと言うと、人種差別をしてない、俺はどのカラーにも優しくするんだ、と語ってる半面、差別しまいと意識しすぎて奇妙な空気を作るような事を言うとことか、もう1年も前にいなくなった彼のことを懐かしく思い出されます(いい思い出ナッシングですが)。でもギャグにならないのは、当時私しか彼と四六時中仕事をしてるヤツはいなかったんだよね... 彼のネタをイギリスに送ろうかな~。

短期で来た人には

「...samasama、かわいそうに」

「(彼と)同じ会社の人間として、非常に恥ずかしい...」


取引先の人には

「彼がいるからsamasamaのところに行きにくくなった(一旦つかまると3時間は話し続ける...)」

「げっ、彼いるの?samasamaちょっと下に下りておいでよ」

と言われ続け、私の白髪の本数も増えました。


帰ってから2,3度彼からメールが来ましたが、日本語で

「アメリカジントハ、ムズカシイデス」

「ニホンガナツカシイ」


...日本でも浮いてたと思うよ... とってもティピカルなアメリカ人だと思ってたけど、こういう宇宙人はどの国にもいるのね...とイギリスのドラマを見て思ったのでした。