ルクソールからアスワンへ
途中いくつかの神殿を見物しながらのバスの旅
①クヌム神殿 全部の柱がちょっとずつ違うデザインの神殿
それぞれ、ハスの花だったりパピルスだったりをデザインしているそうです。
②コム・オンボ神殿 ナイル川がすぐ横を流れる、ワニを・・・
説明って全部覚えていないものですね~(苦笑)
ちょうど、出産しているレリーフや手術道具が並べられたレリーフがあったとか
暑かったな~とかそういうのは覚えているんですけれど。。。
調べてみると、
ワニの頭のセベク神とホルス神に捧げられていて、
入口も通路も至聖所も二つあるという二重構造を持つ珍しい神殿だそうですよ。
そして、アスワンで見物したものは
③アスワンハイダム
④切りかけのオベリスク
⑤ヌビア博物館
⑥イシス神殿
まず、アスワンハイダム。どう見ても海でしょ?
人造湖とは全く思えませんでした。
後ろが、ナイル川の上流側でスーダン方面です。
こちらは下流側にある、水門↓
ま、なんてことない?ダム施設??
一番左側の門だけ開いているので、水の色が違うのわかりますか?
それから、ちょっと楽しみにしていた
切りかけのオベリスク。
本当に切りかけでした!!(笑)
切り出そうとしている途中で、ヒビが入ったからそのまま放置したそうな。
本当かどうかはわかりませんけどね。
ただ、岩山から切り出してオベリスクを作っていたんだとわかる状態です。
左側の窪んだ場所は、船着場だったようで
切りだしてすぐに船で運んでいたようですよ。
機械もなく、全部人の力でやっていたということに単純に驚くし、
そもそもこの岩からオベリスク作ろうって考えが浮かぶことがすごいな~
なんて思ってしまいました。
切り出し方法は、木のくさびを打ち込んで、くさびに水をふくませて膨張させて
石を切るというか、割る?という方法だったそうです。
ううう、私にはイマイチうまく想像できませんが、とにかく昔の人の知恵には脱帽です。
次回は最終地アブ・シンベルです。