下手すると幼稚園から中学卒業まで
同じメンバーのまま進級していく
特殊な新興住宅地だったふじこの地元の

10年ぶりの同窓会でした!




前回の37歳時より
確実に年を重ねた同級生たちは
みんなそこそこの
ええオジサン、オバサンに♡

今回の47歳では
卒業以来32年ぶりの再会も数名あった

それでも
しばらく顔を見つめてたら
フルネームで思い出せてしまうという
子供の頃の記憶っちゅーのは素晴らしいです

今は昨日の夕飯のメニューも思い出せないのに




そんなメンバーとの時間は
毎回あっという間に過ぎて
飲み放題時間制限は一瞬で終了なのでした




入る余地ないとこに入ってくるとか
子供の頃からキャラ同じやしー  笑

ま、とにかく
愛すべき幼馴染みたちなのでした!





そんな愛すべき同級生の中でも
家が近くて同じ動物好きで
お互い柴犬を飼っていて
将来は2人でムツゴロウ王国に行こうと約束してて
毎日一緒に下校して
分かれ道になる公園で全然バイバイせずに
ずっと植物や生き物を眺めていた
幼馴染がいる

彼女とはその後この歳になってもずっと
途切れることなく友人で
卒業以来初の同窓会の幹事も2人でした




それが10年前の37歳同窓会。

当時はスマホもなく
連絡や準備が大変やったことと
そこそこの人数集まって大規模の会となって
みんなが喜んでくれた達成感もあり
もう、今後同窓会は開催しないと決めていた
だれかが幹事してくれるんなら考えてもええわ
くらいに思っていた

それくらい多分、幹事に疲れたんと思う。




彼女が
私のと似た手術を受けることになるまでは。


手術をしたらふじこのようになれるか?と
不安そうに電話でたずねる彼女に
伝えたい言葉はたくさん浮かんでいたけれど
どれを選んで声にするかを
電話では決めることが出来なかった

ここに至るまでの3年は
たくさんの思いがありすぎて。




だから
ふじこに難なく出来て
彼女が喜ぶことってなんや?を
いっぱい考えた


そんで出たのが
同窓会47の開催やった。



 

会えばまたすぐ
昔のように笑える同級生たちから
しょーもないことを共有できる仲間からしか
届けられないものがある

目の前に起きた望まない出来事は
悔やんでも悩んでも変わらない
それなら
どうしたら解決出来るかを考えるより
そこにあるんやな
ほな、どうしたいん?て考えよう
ふじこはどうしたいん?て考えたら
しょーもないことで笑い合える仲間たちと
しょーもないことで笑いながら
背中を押したい、て答えが浮かんできた。




きっとこの先の人生だれにも
望まない出来事は起こり得る
なんで私が?
どうしてこんなことが?
ふじこもあの時
なんでどうしてって何十回も思ったけど
なんでの答えも
どうしての答えも見つからんかった
ただ、そこに起きているだけ、と気付くまで
何がいけなかったのか?
誰が悪かったか?を探し続けてた

起きていることは変わらないなら
ほな、私はどうするか?なんやって分かるまで。




大切なのは
今、目の前に大切な人がいること


行ってこーい!