10月から
隣市の工業高校さんの
特別非常勤講師をさせていただくことになりました




学校の先生になりたかったという思いは
心のどこかにまだひっそりと在って
教職も取ってなかったし今さら絶対無理やん
そう言い聞かせて数十年も過ぎて

先生になれないならば
生徒としてでもいいから
また学校に通いたい!!
何でやと聞かれたらハッキリ答えられへんけど
とにかく、もう一度学校に通いたいねん!

その想いは隠すことなく
結構周りに言いふらしてたんよね




学校来たーーーーーーーっ


初登校の日、職員室で
校長先生からの辞令を受け
ふじこは
3年生が卒業するまでの半年間
ここに通うことを許可していただけたのですっ

夢ですか、これ




うれしい
学校うれしい
私なんかのしてることで
勝手に好きで好きなようにしてきたことで
行きたかった学校にまた行ける日が来るとは

ポッと出て来た見ず知らずのオバさんな私を
いきなり先生と呼んでくれて
月曜1限目の一番眠い授業時間に
ウザイくらいの熱い話を
居眠りせずにどうにか聞いてくれて
最初は興味なさげな表情やった生徒たちの目が
口元が
器用な手先が
徐々に緩み、感じ取り、動かし
自分たちなりに完成させていく
その姿を側で見てるだけで



もうあかん

泣く。


初日1限目から胸いっぱい
半年間、この調子で大丈夫なんかぃ





播州織ラッピングには
私のやっている、つつむには
正しいとか正解なんてない

贈る人と贈られる人へと
つつむ者とつつまれる物と
伝えたいことと伝わる思いと
そんなんの一個一個が
播州織の生地と糸でカタチになること
カタチにしてみること
上手い下手やなくて、ただひたすらそこ

決まったことを教えられる先生じゃないけど
決まってないってことと
みんな違ってていいってことと
あなたが素晴らしいってことを




半年間がんばるので
私との時間で少しでも
感じてもらえたなら
うれしいです🍀


早く次の授業行きたいーーー!