手術当日〜術後 | 22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

21歳でがんになり、手術で摘出後、1年後に再発を宣告されました。
今までの経験や感情と、これから始まる闘病生活について記録していきます。


記録。


手術は朝一番、8:15から。
ギリギリの7:30まで寝る私、、、
朝一番だからか、手術室混み合ってるー

手術前の点滴 3回刺されるのは毎度のこと。
もう少し立派な血管があればなぁ。

真っ白な部屋に ネオン光るモニター
何回入っても手術室は異空間。

背中に麻酔が入ってからウトウトし始めて
マスクをつけて1.2.3.4 で眠りにつく。


目を覚ますと同時に痛みを感知。
おおおおお、今度は脇腹と背中か。

でも 2年半前の手術とは比較にならない。
息できる、、声が出る、、
あぁ、よかった。

やっぱり開胸と胸腔鏡じゃ
身体への負担が全然違う。

日本で始めて内視鏡外科手術が行われたのは1990年のこと。保険適用は1992年から。
胸腺腫に関して言えば目覚ましい発展はまだまだ見込みが薄そうなものの、医療全体ではやっぱり技術が格段に進歩しています。


夕方になって、左手の異変に気付きました。
動かない……二の腕も肘も指先まで……
手術中、ずっと同じ体勢で力が入ってたからじゃない?って、位置を高くしてみたけど変わらず。

背中の麻酔のせいじゃないかって
麻酔を抜いてみたら
1時間後 肘から下が
2時間後腕全体が動くように、、
麻酔って怖い。

前回に比べたらマシだけど、痰も出て
吸引してもらいました。涙でた。

手術当日は 不思議なもので
寝ても寝ても寝れました。
夜中も 2時間おきくらいに
目を覚ましつつ朝まで寝れて安心。

翌日からリハビリ開始。
歩ける、歩ける、歩ける。
いけるぞこれ。

看護師さんもリハビリの先生も
すごく驚いて、褒めてくれました。

そりゃそうだ。フロア見渡すと、
20代はもちろん30代40代飛び越して、
50代60代70代の方ばかり。
回復の早さは若さに比例するみたいです。



そして、手術2日後に退院しました。
もう帰っていいよーって先生。
早すぎる退院に私より家族の方が
びっくりしてました。



今日で術後4日目。
穴を開けたのは脇腹と背中に2つ、
今は何故か肋骨がよじれるような
痛みがあります。
珍しく少し不安になってます。



焦らず、ゆっくり治していきます。

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