お久しぶりです。 | 22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

21歳でがんになり、手術で摘出後、1年後に再発を宣告されました。
今までの経験や感情と、これから始まる闘病生活について記録していきます。


1度書くことから離れると、なかなか書く気になれず。
こんなに時間が経ってしまいました。

どれくらいの人が見ているかな。
みなさんお元気でしょうか。


私は、いろいろと生活環境が変わり
バタバタと慌ただしい日々を過ごしています。

仕事にかまけて、心と体を休めることを怠っています。

入社して3年目、初めて仕事が辛すぎて
ギブアップ!ってなりました。

あぁつらい〜やめたい〜
って口では言うものの、それでもやっぱり思うんです。


働けるって幸せなこと。
毎朝起きて向かうべきところがあるって素敵なこと。


8月末には術後初のCTも撮りました。
問題なしで ホッとしました。

たくさん悩まされた神経痛も、
肋骨付近に強く触れたり、全力で走ったりしなければ
気にならない程度になりました。

それから、脱毛から2年経って
髪は抜け始めた時よりも長くなりました。
念願のパーマをかけました。



着実に 確実に
普通の日常を取り戻している。


悩みや苦しみに大小優劣つけるのは
ナンセンスかもしれないけど
今私が考えてることは、同年代のおなごたちが
そこらへんでぼやいてそうな そんな類のこと。

だから別に悩みってほどでもないんだろうな。


それが ちょっと怖いです。


それくらいです。





書きたいなぁ。

本当はやっぱり、書いて生きていきたいなぁ。

でも今 何を書いていいか分からない。

感じること 考えることが 陳腐なものになっていくのを感じる。


この何でもない日々は
実は、たまらなく幸せで 愛しくて
2度と手放したくない存在で

そこに刺激なんていらない

小さな目標に向かって
コツコツ努力して1つずつクリアしていく。

そんな人生が理想的なのかもしれない。


けど、
私は書きたい。

書くために少し冒険してでも
心にいろんな刺激を与えて、
「生きてる」実感がほしい。


胸腺腫になったことは
人生で1番辛くて苦しくてもがいた出来事だったけど
人生で1番「生きてる」って実感した出来事でもあります。



それから、「生きたい」って今 強く思うのです。



{43E0C5D1-8F4D-4DFA-BABE-5C61DDDA1AAF}


先週 オーストラリアに行ってきました!