先生とのやりとり | 22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

21歳でがんになり、手術で摘出後、1年後に再発を宣告されました。
今までの経験や感情と、これから始まる闘病生活について記録していきます。


前回の検査から3ヶ月
いつものレントゲンと血液検査。

何十回と繰り返しているから
もう慣れたもんだけど、
今日は少し 少しだけ特別な気持ちで
院内を歩いていました。

2月22日。

今日で2回目の摘出手術からちょうど1年です。
私の診察は月末の木曜日って決まってるから
わざわざ日にちを合わせたわけではなく
本当にたまたま重なったのです。

1年1日前、2017年2月21日の夜は
病室で大泣きしていました。
怖くて 怖くて 怖くて 怖かった。

そんで翌朝にはケロっとして
手術室に向かったのを覚えています。



今日、Y先生とちょうど1年だね〜
なんて話をしていて、
昔はよく泣いてたね って言われました。




そりゃ泣きますよ〜


そりゃそうか
少しは大人になったな




そんな話をY先生とする日がくるなんて

またこぼれそうになった涙を
必死でこらえました。





"術後4年   再発チェック"

PCに打ち込まれた文字。
次は5月にCT検査です。


定期的に状態をチェックして、
問題があれば修復する。

別にこんなのは 病気に限らず
日常の中であらゆることに対して
何気なく実行されている。


 問題があれば修復すればいいんだから
その問題を見つけるための検査なんだから
検査自体に怯えることはないんだよ。



笑って生きていたいね。


{7F9B53FA-DF76-4E30-8970-4985DBB74476}