価値観の押し付けは 百害あって一利なし

 たんぽぽには たんぽぽの「誇り」がある。

 

 


(何度もしつこく繰り返してますが)

たんぽぽのような活動がsasamaryの目標です。


 



雨や風や動物や鳥に手伝ってもらって

縁をもらった土地に 深く根付いていく…

 

 

 

たんぽぽの種から芽を出して咲く花は

当然のことながら「たんぽぽ」です。








望もうとも、憧れようとも、たんぽぽの種から薔薇は咲きません。




温室で大事に育てられることもなく

雨風から守られることもなく
華やかなパーティーや花束で主役になることもない
 
 
 
 

たんぽぽであることが、たんぽぽの誇りです。

 

 

 



 

「華やかなダリアじゃなくて 残念だったね」

「高値のつく 薔薇じゃなくて ガッカリだよね」

 

 



というのは、発言する人の価値観と一つの視点で

 

 

 

誰に何を言われようとも

たんぽぽの誇りは 失われません。

 

 

 

 

 



水茶「爽」にもブレンドしている

たんぽぽの根っこ。

 



生薬名          蒲公英(ホコウエイ)
ハーブ名       ダンデリオン(ダンデライオン)
 


 
西洋でも東洋でも 薬用植物として役立てられてきた
可愛いだけじゃないたんぽぽは
 

 

長い歴史をもつ、世界中に実績のある植物です。

 

 



活躍の場と視点を変えれば 地味でも、脇役でも、安価でも、ありません。

 

 

 

それでも 「役に立つから」「値がつくから」ということが、たんぽぽの誇りでもありません。

 

 

たんぽぽは、いつもたんぽぽであるだけです。

 

 




時に、同情されたり(頼んでもないのに)

時に、マウントとられたり(どこの山ですか)



誰かの意見や評価、「普通は」の言葉に、一喜一憂しそうになる自分には、たんぽぽの在り方が学びです。

(わたしが勝手にそう思ってるだけですが)




 



□華やかだから、良い

□痩せていて、美しい

□稼いでる人は、豊か

 


 

どれも1視点からの話あって、必ずしも自分がそこに寄せなきゃいけない理由はありません。

 

 

 

なりたい自分、好きな自分のイメージを

自由に描きませんか?


 

ミモザも、向日葵も、 タンポポも好きです。

誕生花は「サボテンの花」です(余談)