グランタブロ―で検証・・・紫微斗数でみた今世の課題ときちんと向き合っているか? | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

ルノルマンカードの愛好家は、これからさらに増えると確信しています。

その理由は、まったくの初心者であるわたくし自身が2カ月ほどの勉強だけで、「これは使える占術!」と実感しているからです。

今回表題のように、欽天四化紫微斗数でみた今世の課題ときちんと向き合っているか? についてグランタブロ―で検証してみました。


まず、前提として以下のようにカード設定しました。

●棺➡来因宮

●十字架➡今世の課題(主に欽天四化紫微斗数でみた生年D)

●鍵➡開運の鍵

●紳士(私)➡現状どのように向き合っているかと今後について


※このカード設定はまた変更するかも知れませんが、とりあえず今回は頭に浮かんだカードの意味を考えて決めました。

つぎが、グランタブロ―のルノルマンカード36枚の展開です。




四隅のカードはテーマを表わし、これだけでみても

本⇐⇒淑女(この場合は妻)

本は「学ぶ」を表わしますが、右にある「錨」のカードを仕事とみるので「教える」と考えてもよさそうです。

淑女は妻ですから、今世の大きなテーマは、まず「学ぶ、教える」そして「妻」

欽天四化で来因宮が子女宮、田宅宮に廉貞D(妻の星)があるのと、まったく同じ象意。驚きです!

もうひとつは、蛇⇐⇒狐

グランタブロ―の講座でお世話になっているM先生は、蛇のカードは弁財天様の意味もあり、身に付けた特技で「自己実現」をするカードとおっしゃっています。

狐は「仕事」。

よって、独立自営やフリーランスで自己実現をしていくと読めます。

習得した占術の知識を教えたり、鑑定をする仕事という意味でしょうか。

ここで、どうして占術? なのかです。

ほかにも教えるような仕事は世の中にいっぱいあるのに、なぜ、占術?

これは、あとで述べる来因宮を表わす「棺」のカードのところで説明します。

欽天四化では夫妻宮に天機B、文昌C、媒介は田宅宮の廉貞Dで、これで専門的な知識や技術を教室で教えることと一致。

四隅のテーマカードだけみても、欽天四化とピッタリと符号しています。




詳しくみていくと、わたくし自身の紳士のカードのすぐ上に十字架と左に鍵のカードが出ました。

自分のカードの上にあるというのはこれは逃れられない前世からの課題という意味のようにも思います。

その十字架のカードがある6番目のハウスは、元々は「雲」のハウス。

雲は心配や混乱をみますが、その雲のカードはどこにあるかといえば29番目の「淑女」のハウスにあります。

つまり、十字架の今世の課題(生年D)は、妻であるということ。

これは先程の四隅のカードとも一致します。

また、欽天四化の田宅宮の廉貞Dにも通じます。


さらに、今度は開運の鍵をみます。

その鍵の出ている13番目のハウスは元々「子供」のハウス。

子供というと「教え子、生徒」とも取れます。

その子供のカードがどこに出ているかをみると、何と28番目の「紳士」のハウスに。

これで、開運の鍵は「教え子、生徒」とみて、先ほど四隅のカードの蛇と狐のところで述べた専門的な知識を教える仕事が開運のキーポイントとして大切ということです。

最後に、来因宮の「棺」のカードをみると、ここは元々は太陽のハウス。

その太陽はどこにあるかといえば、紳士と同じラインの最終カードに出ています。そして、ラインの右に出るカードは未来を表わします。

「太陽」は、ルノルマンカードで最高の成功とか勝利をみるカード。

これでわたくし自身、今世の課題に対してきちんと向き合っていると読めます。

同時にそれを克服できるとも言えそうです。(嬉しい!)

そして、その太陽のカードがある16番目のハウスは、元々は「星」のカードのハウス。

星のカードは占星術という意味もあります。

先ほど、教える仕事がどうして占術なのか? という答えが、来因宮の棺から出てきているということなのです。

因みに、欽天四化紫微斗数で来因宮は、「前世未了之因縁」をみる宮。つまり、前世でやり残したことをさらにバージョンアップして今世取り組むべき課題の宮とも言えます。


わたくしがこのグランタブロ―を出したのは、昨日のこと。

これは、凄い!!

グランタブロ―は欽天四化紫微斗数の結果の確認、検証としても使えると思った次第です。


4月から新しく占風鐸・オンラインサロンを開設しますが、是非、このルノルマンカードのグランタブロ―も取り入れて、皆さんとさらに切磋琢磨していきたいと思っています。


【余談】
昨日は、いつもお世話になっている西洋占星術の上原先生のお茶会にはじめて参加させていただきました。
テーマは牡羊座。
私も6ハウスに牡羊座・火星があります。とてもパワフル!
この火星は、私のこれまでの人生で吉凶両面に大きく影響してきました。
この火星の象意だけをみてもいろいろなことがわかります。
西洋占星術もとても面白いですね。
上原先生、他の参加者の皆様、これからもよろしくお願いいたします。


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主宰 田中宏明




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前世の因果や魂に触れる鑑定技量を例題を中心に実践的に習得していただくクローズドなオンラインサロンです。
定期的に動画講座を配信し、台湾の陳永瑜老師より伝授を賜った欽天四化紫微斗数と八字をベースに進化占星学も学んでいただきます。
私のこれまでの勉学の集大成のつもりで制作した講座です。
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