世の中は、地震や原発で不安な日々を過ごしている人々も多いことでしょう。
大人たちの漠然とした不安感が子どものアレルギーやアトピー性皮膚炎に悪影響があるのではと考える人もいらっしゃるかもしれませんね。
こんなときにつけ込むといっては言い過ぎでしょうか、支援の方法も玉石混合です。
ホメオパシーを使って被災者の支援をするという記事をみて、
ちょっと恐ろしくなったので、こちらでご紹介したいと思います。
カナダCBCで放映
これをみてもあなたはホメオパシーを治療につかうでしょうか？
英語ですので、わからないという方は、１行目の動画の１分あたりからみれば、
一目瞭然。
ホメオパシーのレメディというものを、過剰摂取しています。
ご存じない方のために、レメディとは、一般的にいうなら薬のようなもの。
これはもう広く証明されていますが、番組でもいっているように砂糖玉です。
もしレメディに効能があるならば、これを飲んだ人たちは、副作用があるはずです。
外国のサイトなどには、レメディを過剰摂取して何ともない人々（効き目もない）のたくさん
の動画がありますので、お時間ある方は、笑い話程度にごらんください。
この放送と私が以前読んだ本【送料無料】代替医療のトリック は、ホメオパシーについて
判断するのにとても有効でした。
それでもホメオパシーを大事なお子さんに使う勇気がある方が何人いるでしょうか？
この記事をお読みの方も是非、ネット上にもさまざまな情報がありますので、
ぜひ検索してみてください。
ホメオパシーは科学的根拠がまったくないものだと・・・
被災者支援・・・。ホメオパシーのセットの重要性をとく人々。
（ここにのせるとかえってその宣伝になるので、ここではのせません。）
興味のある方は、検索してみてください。
本当に助けるためなのかなと疑問師する声は、たくさん上がっています。
人々の不安につけこんで、ホメオパシーを広めようとしているとしか思えないという記事、
みなさんもご存じのことと思いますが、ネット上で見かけます。
たとえ無料や、被災者支援というのであっても、このようなものを許しておいてよいものか、
疑問に思う方も多いでしょう。
アレルギーやアトピーにホメオパシーが効くと広めている人々もいますから、
皆さんも是非冷静なご判断をしていただければと思います。
誤解されている方も多いことでしょう。
アロマセラピーやホメオパシーで、
アトピー性皮膚炎が治ると思っている方がいるかもしれません。
アロマセラピーやホメオパシーなどでは、根本治療はできません。
多少症状をやわらげるための手助けにはなるかもしれません。
体によいモノをとっていると思い込むことで、体の中で治そうとする力が
よけいに働く作用があることはご存じの方も多いと思います。
しかしこれも間違って使う人々によって症状を悪化させる原因にもなります。
ましてや、癌は治りませんよね。
治ったとしたら、レメディが治したのではなく、その体の持ち主自身が自分で治したのです。
どこどこ王室公認とか、西洋の国々で使われているからと、
宣伝文句に踊らされず、私たち母親は正しい判断をくださなければなりません。
どこどこの国で広まっているからとか、何々医学会ということばに惑わされない、
賢い親になりたいものです。
ただの水や砂糖玉にたくさんのお金をかけるよりも、私たち母親には、
もっとお金をかけたいことがいろいろあります。
なぜこんなことがいえるか・・・
これらの施術を行なう人々は、
アトピーや喘息、食物アレルギーなどの本当の原因がわかっていないから、根本治療を行なう技術はないのではないでしょうか？
（もしわかっているならば治す手立てを知っているはずですね。）完治はできない。症状は軽くなる。というのは、あなたの思考、そしてあなたの体の自然治癒力によってよくなっていると考えることの方が自然ではないでしょうか。
これは下手をすれば医学の道にいる人々についてもいえるかもしれません。
そうしてそういう治療に、カルマなどの根拠のない診断を下す人々にくれぐれも注意たいものですね。
アトピー性皮膚炎や食物アレルギー、喘息などに、カルマは無関係です。
原因がちゃんとわかっている人が聞いたら、笑ってしまうかもしれません。
少なくとも娘の場合は、まったく違う原因でした。
病気になったときに、自分自身を見つめ直し、生き方を考え、改善すれば過去のことにとらわれず、よい方向に進む道は必ずあると思います。
困っている人に、不安感を与えて商売をするような方法を、
広めてよいものでしょうか？
このような方法は、アトピービジネスにも同じように使われるのですから、
気をつけたいものです。