ギター兄ちゃんの独り言… -116ページ目

上達への長い道 ~録音編~

今日のお題は録音!
とにかく自分のプレイは片っ端からテープやMD、HDなど媒体は何でもいいから録音して聞いてみる☆
自分の歌や演奏はどんなに優れた人でも「客観的」に聞くには録音して後で聴く意外には方法がないんです。
この「客観的」に聴くという行為は非常に重要で歌や演奏をしている最中というのはプレイにほとんどエネルギーを使っているから冷静に自分のプレイを聴けていない。
だから、その時には自分で最高のプレイができていると思っていてもあとで冷静に聴き返してみると、フレーズそのものが曲にマッチしていなかったりリズムのもたつきがあったりミスタッチやもっと良い方法があったことに気づいたりと、見えてくるものが沢山あります。
上手くなるには如何に自分のプレイをシビアに聴けるかがポイント!
自分の良い所と悪い所を冷静に分析できないと、どこの部分を練習すればいいかも分からないでしょ?
だけど初めは自分の音を聴くのはすごく恥ずかしい。。。
俺もガキの時に始めてカセットデッキに録音をした自分のプレイを聴いた時はカセットデッキが『自己嫌悪発生装置』と化しました(笑)
弾いてる間は… 「今日の俺のプレイってばイカしてるZe!さ・い・こ・う♪」 なんて思っていたのに後で聴いてみると 「何だよ…このプレイ…死ぬか…↓」 とか思うくらい落差があったね(笑)
でもめげずに何度も録音を繰り返していると次第に弾いている時のイメージと録音された音との差が少なくなってきたのであーる♪

バンドやっている人なら自分のライブくらいはMDなんかに録音しているかもしれないけど、それだけじゃダメ!
バンドのリハーサルはもちろん自宅での練習の時もマメに音を録る!んで時間がある時にでも聴き返す!
聞き直した量が上達の量に比例します♪

もちろんテープやMDに比べMTRやPCでのレコーディング環境がある人の方がプレイ面だけでなく操作面やアレンジなどの音楽面など色々と有利です☆
最近のMTRは各メーカーから安いものが沢山出てるし、PCであればフリーウェアで配布されているソフトもあるんで、これを機に宅録をやってみるのもいいかもしれんね♪


そんなわけで今日はこれまで☆
でわでわ~m(_ _)m

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上達への長い道 ~実践編 3 ~

今日は ~実践編 3 ~
ということで先に話した実践編の話しと違って「音の安定感」なんつ~抽象的なモノについて書きます。

音の安定感っていったいなんでしょう?

音の長さって考えたことありますか?
上手い人ほど1音の長さが長いんです。1音1音が十分に伸びていると、音に安定感があります。
これは音を出すという行為の中で大切なことです☆

つまり1音が長く出せると、逆に短い音、スタッカートやアクセントなんかもはっきりとしてくるので結果的にリズムもビシッと決まるようになる。
下手な人の音は全ての音が短く音が詰まったように聴こえてしまいカッコ悪い。
伸ばす音は次の音を出すギリギリまで伸ばせるようにする。1音をどれだけ長く弾けるかが上達への分かれ道!

特にギターやベース、ピアノやバイオリン…ほとんどの楽器は次の音が休符でない限りポジション移動はつきものです。この移動が遅いとそれだけ弦や鍵盤から指が離れている時間が長くなり、つまり音符が短くなる。
そうなるとポジションの移動の度に音が途切れてしまい非常にカッコ悪い。(どれくらいカッコ悪いかと言えば街中で中学生にカツアゲをされるぐらいカッコ悪い) 素早いポジションチェンジを身につけることも音を長く弾くポイントです☆

音を出している時に気をつけるのが4拍目のリズム。次に出す音のことを考えて頭がいっぱいになり、4拍目のリズムが崩れる。4拍目に限らず音の移動時にリズムが悪いと次の音の頭もしっかりと入らないので結局フニャっとしたリズムになってしまうことはよくあるのでこれも気をつける。

音の切り方も大事!
音符は「音を出す」「音を切る」この二つの要素で成り立っています。音の打点、つまり音符の頭のリズムだけでなく音をどれだけ伸ばす(音の切り方)かにも気を配らないと良いリズムは出せません。
簡単な演奏やメロディーでも上手い人は音符の長さが常に一定なので非常に安定したリズムとなり、結果的に安定感が生まれる。逆に下手な人はバラバラなのでリズムが悪く安定感がない。
音の切るという行為はリズムに大きく関係するのでござる。



でわでわm(_ _)m

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上達への長い道 ~実践編 2 ~

てなわけで今日はリズムの話し書きます☆

はい、質問です!
音楽の三大要素は何でしょうか?




答えはリズム、メロディー、ハーモニー♪

その中で最も歴史が古いのがリズム。「リズムを制するものは音楽を制す!」ってな言葉はないけど取り合えずリズムは大事です(笑)

どんなに速弾きができてもゴキゲンなフレーズを作れても複雑なコードを知っていたとしても100年に1人の美声の持ち主だとしても、リズムが悪いと全てが台無し。そこには音楽スタイルもジャンルもパートも一切関係ありません。上手い演奏者や歌手はみんなリズム感がいいんです☆

ちなみに「リズム感が悪い」なんて言う人がいるけど、それは言い訳!
あなたは歩けるでしょ?歩くという行為は一定のパルスで足を前に出すことで前進する。つまりリズム感がないと歩くという行為はできないんです。(酒飲んでたら別だけどね…笑)
歩くという行為ができる人はみんなリズム感はちゃんと持っているんで、もうそんな言い訳はやめましょうね☆人間は赤ん坊の頃からハイハイを始めて何度も転んだり頭をぶつけたりしながら何年もかかって歩くことを学びます。音楽も同じ。リズム感がないのではなく音楽で表現できていないだけ。練習すれば誰でも必ず良いリズムが出せるようになります。あとはフィジカルな問題だけでごわす。

音符を弾くという行為を簡単に考えるとシャープに弾くかルーズに弾くかの二つ。
ルーズ…ようはふわっと弾く事は誰にでもできるけど、シャープにはなかなか弾けない。一発の瞬発力がないとスパッとは弾けましぇん(死) シャープに弾けるようになると次の音符を弾くギリギリまで音をタメることができるからリズムがウネる。つまりこれが音がグルーブするってこと☆

あと大事なのが思い切った音を出すってこと!
歌や演奏でリズムが悪い人に多いのがリズムがズレるのを恐れてチマチマと音を出し結果、リズムがヨレヨレに聴こえる。もちろん力任せに音を出せばそれだけミスは多くなるのだけどリズムを気にしながらチマチマと演奏するよりは遥かにカッコよく聴こえます!
も1つ大事なのが気持ちの良いリズムを出すためには「楽しんで弾く」という事。自分のリズムをどれだけ楽しめるかが良いリズムの秘訣だとオッサンは思うさ。失敗したとしても楽しみながら大きな音を出す。理屈じゃなく感じることも大事です♪


そんなわけでドラえもんでも持っていないリズム感を養うスーパートレーニングマスィ~ンがメトロノーム(笑)
ショボいとか思ったお前はもう来るな!笑
なぜメトロノームかと言うとメトロノームは一定のパルスを刻むだけの道具だからです。4分音符で音を出せば4分音符の頭だけで音を鳴らす。その中でのリズムは自由にイメージできるってことだから8分音符、16分音符、ハネモノ、シャッフルなんでも好きにすればいい。逆に言えば、良いリズムが頭の中でイメージできてきないと良いリズムを出すことはできない。頼れるのは自分のみ! イメージを作るためにまずドラムのパターンを歌う。(口ドラってヤツね)でノってきたらそこで音を出してみると、うまくイメージを引き出せる。メトロノームの練習はとにかくイメージすること。あとはそれを具現化するだけの音を出すスピードを養えばいいだけ。これは良い練習法だからお薦め♪
いろんなリズムをメトロノームに合わせて弾けるようになってこの練習法じゃ物足りなくなったら一度メール下さい。次のステップを教えます。まずはココから始めましょう☆

てな感じなんですけど、まだ終わらない(笑)
今日の俺はしつこいZe♪死

少し知識カジったヤツに多いんだけど、やたらとグルーブと言う言葉にハマって、タメるとか突っ込むとか、白人と黒人のノリがどぉ~たら言ってるヤツいるけどさ。。。
そんなヤツに限ってリズムがヨレヨレだっだりするんだよ(笑)
声を大にして言いたいね…

『チ●カスよジャストを知れ!』

タメとか突っ込むと言うのは、つまりメトロノームのジャストなタイミングを基準に前か後ろかってことなんだよ? そのジャストにも弾けないのに何がグルーブだよこのチ●コと言いたくなる。
ジャストに弾けば機械のような音になるって言うヤツもいるけど、そんなことも絶対ない!
人間が弾けば必ず人間的な音が出ます。人は機械にはなれません☆
まずは徹底的にジャストを体に叩き込む!Mっ気のある人はジャストのタイミングを知っている女王様に徹底的にムチで叩き込んでもらう!(笑)
それが分かった時に「このピアノの前ノリ、ファンキーでカッコいい」とか「ドラムの裏拍のスネアのタメが絶妙」なんて感じで分かってくるし自分でもコントロールできるようになる。
そして本当の意味でのグルーブというのはたんにリズムのことではなくてニュアンス、アクセント、ダイナミクス、揺らぎなどの全ての要素が上手く絡み合った時に始めて使われる言葉だと思うでござる♪


ここまで読んでくれた人ならもう分かってくれただろうけど、音楽で言うところの感情表現っては音の強弱や間の取り方なんかのこと。
どんなに愛する人を思って気持ちを込めても歌や演奏が変わることはありません(笑)
ようはそ~ゆ~感情が伝わるような歌や演奏ができる人が音楽的に優れている人ってことだね♪


てな感じで長い文をしつこく書く変態エロ親父でした♪










STUDIO Air Room(現在PC限定)

あ、今日は画像ないんで…笑