ギター兄ちゃんの独り言… -117ページ目

上達への長い道 ~実践編 1 ~

こんにちわ変態です♪

歌の上手い人や楽器の演奏に秀でた人ってのは沢山いるけれども、何を持って上手いのかと言えば結構あいまいだよね。。。
だけど実際に音楽的に優れた人達とそうでない人を比べるとあきらかに何かが違う。。。
そんなわけで俺なりに考える、その抽象的な何かっていうヤツをこれから具体的に書いて行きます。


例えば音楽的に優れた人とそうでない人の歌や演奏で違いを感じる原因として大きく分けて3つ…

1.『音の強弱』
2.『リズムの取り方』
3.『音の安定感』

これが全く違いますぜっダンナ!
これを理解した上で実践できているかどうかが、その違いだと思ってるんだけど実際はどうだろね(笑)
まぁ…間違ってたら謝るよ(笑)
てなわけで今日はその中で音の強弱について書きます☆

音楽をする上で大きな音(フォルテ)が出せる。これ重要っ!
小さな音の限界値は歌手、野球選手、AV女優、山田くん。。。誰がやろうが経験に関係なく同じ☆
ようは音が聴こえなくなるとこが一番小さい音なわけ。
逆にフォルテの限界値は人によって変わる(当たり前だけどね)
なぜフォルテが重要かと言えば強い音が出せることによって小さい音が効果的に聴こえるようになる。
つまりダイナミクスの幅が広がるわけです♪
上手い人ほどダイナミクスの幅が広いです!

じゃあ力を込めて演奏すればいいのかと言えばそれは大きな間違い。
歌、ギター、ドラム、ピアノ、ベース・・・etc・・・
大きな音を出すのに一番重要なものはスピードっ!!
スパっと切り裂くようなスピードが大きな音を出す(気がする)
例えば同じ声量で「あ~」とダラっとした感じで声を出すのと「あっ」とスタッカート気味に声を出すのでは同じ声量でも耳に入ってくる感じは違うでしょ?
実際にやってみて下さい。違いが分からないなら謝ってやるからメールくれ(笑)

注意しなければいけないのはスピードを出すためにタメを作らないこと。
特にドラマーに多いのだけれど、腕を引きながら力をタメてしまい結果「タンッ」って音ではなく「ダーン」って音になることがあります。
これは無駄な力をタメたことで音の出だしにスピードがなくなり結果、無駄な余韻のある音になる。
必要なのは音を出す符の頭から瞬間にトップスピードになること。
これに関しては時間をかけた練習しかないのだけれど、理解してやると最初のうちは効果がすぐに出てくるはずなので練習の意義が分かりやすくていいです☆


ある程度ダイナミクスの幅が広がって来たら、自分のダイナミクスの真ん中で演奏できるようにする。
自分のダイナミクスの真ん中が分かるようになれば、そこを基準にピアノからフォルテまでどれくらいの加減で出せばいいのかが分かるようになります☆

ちなみに…
たまにいるけど楽器を演奏するために握力を鍛えたり、歌うために腹筋を鍛える人がいるけど全く意味ないぜ(笑)ただの自己満足です…死
演奏するために必要な力は練習していれば自然とつくんで無駄な筋トレしてる暇があれば練習しなさい☆

てな感じで、でわでわ~m(_ _)m

$ギター兄ちゃんの独り言…
STUDIO Air Room(現在PC限定)

上達への長い道 ~メンタル編~

人によっては何時間でも歌えるって子けっこ~いるよね。
逆に何時間も「ド.レ.ミ.ファ.ソ.ラ.シ.ド」だけを延々と繰り返せと言われれば俺はまずできないね。(時給1万円くれるのならいくらでもやるが…笑)

もちろんコピーやカラオケだけしていて上手くなるってことはないのだけど練習をしたいと思うってことが一番大事なんです。
ようは『辛いだけの練習はするな!』ってこと☆
楽しむことができれば辛いだけの練習ではなくなり辛いと思う練習も楽しくなり結果がついてくる。エロ親父はそう思っております♪

気がつけば地獄のようなエクササイズが楽しい練習と思える日がくるかもしれない(笑)


今日は練習をするためのメンタル的なお話しをしました。
明日からは実践編ということで…☆

そんなわけでオッサンは今日から仕事してきて疲れたのでもう寝ます。
おやすみなさいm(_ _)m


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コンデンサーマイク 1

$ギター兄ちゃんの独り言…

バレンタインにチョコを貰うことにステータスを感じるみなさん、こんばんみ。
面倒くさいとか言いながら毎回長編で書いている天の邪鬼です(笑)

てなわけで2,3日前に知り合いの子から安くて使えるコンデンサーマイクを紹介して欲しいと言われて幾つかオススメを教えてあげたのだけど、どうせならここでも紹介しようかなと思い。。。ただ種類の紹介するだけじゃ面白くもないんで、これからコンデンサーマイクってヤツについてしばらく書きなぐった後で最後に安くてオススメのコンデンサーマイクを紹介する事にします☆


モデリングの項でも書いたけど一昔前はプロクラスのスタジオ機材の代名詞と言えばコンデンサーマイクだったわけです(ホストクラブと言えばドンペリみたいな感じです)
だけど今では一昔前のあの価格は何だったのさ?ってぐらい比較的低価格なモデルが各メーカーから沢山生産されています。

マイクってのは音の入口です。中でもボーカルやアコギなどの生楽器の録音にはこのコンデンサーマイクが必要不可欠です。じゃあダイナミックマイクはダメなのか?ってわけじゃないのだけどCDで聴けるようなレンジの広いボーカルやアコギの音が作りたいのであればコンデンサーマイクは必要不可欠なわけです!
マイクの種類もよく知らない人も多いだろうけども「打ち込みオンリー個人インストバンド」や「サンプリング音のみバンド」以外は絶対にやらないというアホでない限り音楽=マイクと思いなさい(細木◯子風)

とりあえず今日はコンデンサーマイクとダイナミックマイクの違いを簡単に説明します☆

まずマイクの構造ってのは音を拾う振動板(ダイヤフラム)があり、その振動板の動きを電気信号に変えることで音になります。この電気信号の作り方の違いでマイクをコンデンサー型かダイナミック型かどちらか2種類に分けます。
まずコンデンサーマイクとは、先に電気を流しておき振動板の動きによって電気の量を変化させる方式で音を拾います。この時に供給する電気を"ファンタム電源"といい専用の機器やレコーダーに装備されていて48Vなどの表示があります。この"ファンタム電源"については、また明日にでも簡単に説明します。 次にダイナミックマイクはと言うと、磁石とコイルを使って振動から電気を生み出す方式で、ギターなどのPU(ピックアップ)と似た仕組みです。
つまりコンデンサーマイクが音を出すには"ファンタム電源"と呼ばれる専用の電源の供給が必要で、逆にダイナミックマイクは自家発電ってことです☆ またケーブルの入力端子はXLRコネクターと呼ばれる3ピンの入出力端子がほとんどです。
この二つのマイク以外にもリボンマイクと呼ばれる内部にリボンのように編まれた薄い金属編が貼ってあり、それを振動させる事で電気信号を生み出すタイプなどもあります。


やっぱり書き始めると面倒くさくなってきたので今日はここまでで(笑)