ゆうべ、お客様のお宅へお届けにあがりました。

営業時間後の時間指定。
ミスをしたのはワタシではないけど、一緒に行くのがワタシの仕事だと思ったので。

ワタシはまったく事情を知らないままお申し出を受けて、正直何も出来なかったけど、お客様と、同行した販売員さんがワタシにくれた言葉がありました。

「前の人とはまた違うあなたの個性がある」

「隣で笑ってくれて助かった。あなたは明るくて前向きだ」


もう、何年前になるかな?
ししょーのところの勉強会に参加しはじめた頃。
氣を流す練習をしていて、ワタシの背中に手を当ててくれてたお姉さんが言った。
「みぽりんの背中、冷たいままであったかくなりませーん
「あー、そりゃ。だってその人、ザ・ネガティブだから
もうがっくりしたっけなあ。なんだってそんなサクッとわかっちゃうんだろうなあ。前向きを装っていた、心に暗いくらいものを持っているワタシ。


そんなワタシが。

明るいって言ってもらえて
ワタシの個性を認めてもらえてる。


なんだろう。


世界に愛されてる実感?


怒りを向けてきた人から、ワタシを認めてくれる言葉や態度を示してもらえる、というのは、そうそう味わえることではないだろう。
*ちなみにこの怒りは筋の通った、妥当で当然のものでした。怒りを伝えてくれてありがたいくらいの。
クレームと言ってはいけないお申し出でした。


極意を知ると事象が見えるようになる。
極意どうせワタシは愛されている。
極意しょうがない。愛されてやるのだ。

次の極意はなんだろう。
楽しみだな。