近況 ~たくましい母とバカ娘編~ | hachiのブログ…from time to time

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今の気分、きまぐれに

 GWも後半に入りましたね。

 

明日からは 連休を頂きますが 

今日までは 頑張って働いてます。

 

べつにユノの兵役中だから 私も隠遁していたわけではないのですが

ブロ友さんたちは トンペンが多いので 更新も減っていたので

hachiのアカウントを使うことも少なくて アメブロに来ることも

ツイッターを見ることも なくなっていました。

 

 

ユノの除隊で にわかに活気づいて来たアメブロが 面白かったりしています。

 

K-POP中心のネタを書かなくなって 久しいです。

 

リアルタイムで 追うこともなくなり

ライブでの一期一会と

アルバムを通じての音楽を楽しむスタイルに落ち着いてます。

 

 

私が一生懸命書いていた頃は 

ブログが人気のある頃でしたしね。

 

最近、BBにはまった友人に寄ると

インスタグラムやPinterestから 情報を探してるんだと。

 

TwitterやTumblrではないんだと

時代の流れを感じてます。

 

もうSHINeeぺんのhachiさんなんて

誰も知らないですね。

 

 

それでも 今でも ここをのぞいてくださる皆さまが たくさんいてくださいます。

 

 

最近では お店のブログも読者様が増えてきて かなりの方が見てくださるのですが

全然更新していないここの方がいまだにアクセスが多いのです。

 

 

とてもありがたいですし

せっかくなので 近況報告をしたいなと。

 

 

 

 

まずは 昨年 脳出血で倒れた母のこと

 

一時期は まったく話せなくなってしまいましたし

右半身が動かなくなりました。

 

リハビリ病院で ほんとに頑張った母は

日常会話には 問題がないくらいに回復しましたし

右半身は動かぬままですけど

父と二人で生活をしていて 

私は 最近では月に1度のぞきに行く程度です。

 

 

父も ほんとに甲斐甲斐しく母の生活を支えてくれていますし

何よりも努力の人である母は 

得意だったケーキやおはぎを 左手だけで 作ってくれますし

毎食ではないけど 食事も作ります。

 

掃除機もかけるし トイレ掃除までしているようです。

 

 ヘルパーさんをお願いしようかと考えていた時もあったのに 要らないと。

 

痛みもあるし 絶対大変なはずなのに、明るく元気に生活しています。

 

一時期は 記憶障害もありましたが

それも 今年に入って 突然頭の中に 大量の記憶がよみがえってきたらしく

かなり回復しました。

 

 

なにより 自分のことが精いっぱいで ちょっと子供じみたように思ったときもあって

 歳も歳だし このまま痴呆に向かうのかな?とも思いました。

 

 

私にとって母は なんでも話せて いつも私を信頼してくれる人で 心の支えでしたので

もう昔の 頼りになる子供想いの母は、

もう居なくなってしまったのかなと寂しく感じていたのですけど

 

最近では 電話で話した時の私の声から

「風邪ひいた?疲れてる?」と 昔のように 気遣ってくれるようにまでなって

やっぱり嬉しいですね。

 

 

この状態がいつまで続いてくれるのかは わからないけど

子供に頼らず暮らそうとしてくれてる両親は すごいしありがたいです。

 

 

もっと 足しげく通ってあげたら良いだろうとは思うのですが

会社をしていると なかなか時間が作れず

結局は 倒れる前と同じくらいしか行けてません。

 

 

どうしても私が行かないと困るときだけ行っている感じですが

しっかりしてある両親は 子供を当てにする気もなく

それを誇りにすらしてる様子だから 可能なうちは このままでいいかなと思ってます。

 

このままで居られる日が1日でも長ければ良いのですが・・・

 

 

 

 

 

ここで いろいろとぼやき続けたバカ娘は

大学4年生になりました。

 

 

競技を引退したのが大学2年の秋

コーチ業が とても向いていたらしく イキイキと暮らしています。

 

 

小3から ずっと競技生活で 遊ぶことを知らなかったので

引退したら はじけるか?と思いましたが

 

よほど競技が好きなのか 選手より熱いコーチになり

選手時代より ストイックです。

 

選手時代は 怖くて怖くて大嫌いだと行っていたコーチのことも

立場が変われば 自分にしてくださったことが理解できて 今や人生の大師匠。

 

 

「あんなすごい人は おらんな」とまで。

 

人間変わるもんですね。

 

 

その大師匠からも 「コーチに向いてる」とまで言っていただいたのですが 

このままコーチの道には 進まないことにしたようです。

 

 

私的には、女の子だし コーチを生業にして行くのも良いだろうと思っていましたが

現実的には コーチだけでは食べていけません。

 

 

幸い自営業なので 娘の空いた時間は

うちの会社で働かせてやれば 自立させられるかなと思いましたが

 

くそ真面目な娘は、

 

「人間、自立せなあかん。

今まで狭い世界で生きていたから もっと世の中をしらなあかんし。

コーチは、その気になれば いつでも戻ってこれるからな。

新卒で就職する!」と。

 

 

確かに ある意味 偏った世界で生きていたし 

競技だけで 進学もしてきたので 世の中を知らない。

 

どうせなら

スポーツの世界で経験を活かせたら良いなといろいろ調べたらしいのですが

 

どうもスポーツメーカーは 自分的には違うと思うと。

 

スポーツ系の学部で 大学内では 理系だったので

スポーツ関係の研究職につけないか?と調べてみたけど

 

本物の理系ほど 科学や物理の勉強してないから 

結局就活では 文系になってしまう。

 

では、大学院に行けば 理系になれないか?と調べて

わざわざ関東の大学院まで行って調べてみたけど それも無理。

 

それならやっぱり学部卒で就活する方が良いなと 

いろいろ企業研究して 合同説明会もやまほど参加して

気に入ったのはなぜかメーカー。

 

中でも スポーツや健康ジャンルの商品開発もあるのが有力候補。

 

オリンピックに関係している企業とか 

アスリートを支えている商品開発とか 

そんな中から 会社のムードや社員の印象 経営者の考え方 女性の就業環境などを見て 

いくつかしぼってエントリーしています。

 

体育会所属なので

そんな枠のエントリーもあって うまく行けばよいなと思っています。

 

 

就活をものすごく熱心にする娘

その姿に 自分の大学生時代のようで 面白いです。

 

私の時は まだ女性は一般職が普通で 

男女雇用機会均等法が出来た年に就活していたのですが

私は総合職につきたくて ものすごく熱心にやりました。

 

お嬢さん学校と云われるような女子大で 就職指導室がなかったので

共学の友達の大学に行って 

資料を調べたり 求人を見たりしながら やっているうちに

ドンドン楽しくなっていき 運良く アパレル大手に総合職に内定を貰えたのですが

最後の最後で その会社の取り扱い商品が気に入らず

 一般職しか女子を採用しない インポート商社に入社しました。

 

中規模の会社だったけど

経営者の考え方も好きだったし

なによりも大好きなブランドを扱っていたし 頑張ればなんとかなると思えたので入りましたが 

 

事務をしたのは最初の2年だけ

やりたいやりたいと言い続けたら

マーチャンダイジングから 営業まで やれましたので よかったと思えましたので 

娘にも 職種や条件ではなく 好きだと思えるところに行けばと話してます。

 

 

彼女の考えていることは

親の私よりもすごく堅実で 真面目なのが面白いです。

 

 

ここまでに 何度も岐路がありました。

 

8歳で競技を始めたとき。

 

中2の時、文武両道という綺麗事を言うのは止めて 勉強を捨てたとき。

 

高校進学を クラブ推薦していただいたとき。

 

大学進学を クラブ推薦をしてもらわず 自力進学することにしたとき

 

せっかくJr.世界一のタイトルを取れたのに、

オリンピックを目指さず 大学半ばにして 選手を引退したとき

 

何度も何度も話し合い

かなり娘には 厳しいことばかり言いました。

 

特に大学進学の時は 

競技を辞めたいという気持ちも出てきていたので

ここまで育ててもらった恩に報いなければ 次に進む権利はないことや

逃げさせないために 完全に退路を断ち

それでも辞めるなら 大学は 関関同立以上に一般受験で行けと 突き放しましたので

かなり泣きましたが(笑)

 

でも、その結果

スポーツを科学する勉強をするという目標をもって 公募推薦で大学に合格できて

悔いのない選手生活を送り、大きな結果を残せたし

なによりも 後悔をすることがなにもない。

 

 

今回、就活にあたって

エントリーシートを書くために 自分を見つめ直してますが

自分の生きてきた道、選んできた道、考えを

ちゃんと胸を張って言えるようになっていることに気付いたようです。

 

 

どうして競技をしたのか?

なぜ その高校、大学に行ったのか?

なぜ選手を引退して コーチをしたのか。

なぜコーチをやめて 就活するのか?

 

突っ込みどころ満載のエントリーシートなので 答えられないと 厳しいですから。

 

さらに どうして勉強できないのか?(笑)

 

しっかり考えて結論を出してきたことが 今の娘に仕上がっていると 安心しました。

 

 

短絡的で、感情的

どちらかといえばネガティブな小者

性格も雑で荒いし 女子力ゼロ

相変わらず父親には強く 家では エリカ様。

 

客観的に見て

良いお嬢さんと云えるような娘ではないけど 

社会にでて ちゃんとやってはいけそうだなとは思います。

 

実社会で働く母の言動を見ているからか

世の中は甘くないことは 理解してるようだし

案外古くさいヤツで 頭は固い

でも、それくらいがちょうど良いなと思ってます。

 

根性だけは ありますからね。

 

 

 

就活では 一般教養テストもあるので

さすがにあまりにも低い基礎学力に危機感をもっていて 

大学受験中の息子に 教えてもらっていましたが

私が聞いていても わかる問題がわからず、弟にも

 

「あいつ、連立方程式がでけへんな 」

 

と呆れられていたので

 

たまりかねて 息子が通う寺子屋塾に SPIテスト対策お願いできないかと打診してみたら

快諾してもらえたので 週4回も通ってます。

 

塾の兄ちゃん(先生のこと)いわく

「お姉ちゃんには 空白の5年間があるね」と。

 

勉強を捨てた中2から高3がネックだと(笑)

 

でも、「ノートの取り方見てると 地頭はイイね」とおだてられ 真面目に通っています。

 

中高生向きの塾なので 就活生などおらず

「きはじ(距離速さ時間)がわかるようになったわ!」と喜びつつも

 

「周りの子ら なんておもてるやろなあ?」と苦笑い。

 

「この年で きはじわかったと喜んでる自分が ちょっと情けないわ(^^;」

 

「わからんと行くよりええやんか」と 慰めになるような ならんような会話をしてます。

 

月謝は 結構な金額になり

やっと息子の塾代が要らなくなったとホッとしていた矢先なので がっくり。

 

まあ、これで おバカちゃんのアスリート上がりが 

少しマシになるならと自分に言い聞かせてます。

 

 

就活も まずまず順調

早く決まるといいなあと思ってます。

 

 

毎日娘の就活弾丸トークに付き合わされるのが 日課になってるのが ちょっと疲れますがね。

 

就職したら 自立せなあかんから 家を出ていくと言っている娘

 

私は、家を出たいとか思ったことがなかったので、

ちょっと寂しい気もしています。

 

そのまま嫁にでも行けば 一緒に暮らすのは あと一年足らずになるわけで

もうそんな時なのかと。

 

 

でも、今でも 就活していて外から あーだこーだとLINEしてきて 話に付き合わされてるので

毎日 LINE攻撃に変わるだけかもしれませんね。

 

 

長くなりましたので

今年 私を相当疲れさせた

息子編~嵐の受験騒動~は また次回。