家族に尽くした1年 その22 いよいよ臨月 | hachiのブログ…from time to time

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今の気分、きまぐれに

帰国しました~

久しぶりのソウル

懐かしかった部分と 変わってしまった部分

アフターコロナの世界は その前とは違うということを

目の当りにした感じでした。

 

世の中は変わっているということを

日本で居るときより 強く感じました。

人は 現状が良いと思う 現状バイアスに陥りがちですが

「変わっていくことが当たり前」だということを

ちゃんと意識しなくてはいけないと 感じた旅でした。

 

今回 同行させていただいた方のお一人が

75歳の素敵なマダムで その方も 渡韓歴が多い方なんですが

拝見していて その度胸や行動力 自分の体力との向き合い方

学ぶことが多くて こんな風に歳を重ねたいと思いました。

 

 

いろんなところに行って 面白かったのですが

 

京東市場内・劇場跡にできたレトロな韓国スタバ -「STARBUCKS COFFEE 京東1960店」

カフェの多い韓国で 今一番ホットと言われるスタバに行ったら

 

現ソウル特別区市長である オ・セフン氏に遭遇

 

 

 
 
 
 

どう見ても一般人じゃないし 白のジャンパーとか

自ら注文を受け取りに行く姿がどう見ても政治家だと思って

近くにいる人に聞いたら 市長でした。

 

なんでいるのかとニュースを検索すると

 

 

(翻訳機なので 市長が市場になってます)

 

その日はちょうど 日本のメーデーに当たる日だったらしく

労働者が集まる地元の市場に来ていたみたいですね。

 

 

帰りに空港に行くと
たくさんのカメラ
 

 

 

 

 

 
 
誰?と聞くと
RED VELVETでした。
 
日本でコンサートだったみたいです。
 
 
 
最後の最後に ソウルに来たって感じの締めになりました。
 
GWの出国ゲートは ガラガラ
 
 
免税品の受取場も 無人で すごく不思議
 
混雑を予測してかなり早く行ったので ベンチでぼーっとしていると
突然携帯から Jアラートのような警告音
 
 
すごい音なんで またミサイル??と一瞬怖くなって
見て見たら どうも173cm72キロ?
 
まさか空港に銃撃犯でもいるのかと また怖くなり
必死で検索してみると
 
どうやら行方不明者の捜索らしく・・・
何度もソウルには行ってるけど 初めての経験でした。
 
 
帰りの便も びっくりするほどの空席
足が伸ばせる最前列に替えてもらい のんびり帰国
関空の到着ゲートも ガラガラ
 
本当にGW?と思うような旅でした。
 
という訳で 久しぶりで リフレッシュしてきました。
今日から仕事です。
 
 
で、

 

 

母はそれなりに老健に適応してくれて

これで心置きなく娘の出産の日を待ちました。

 

37週を過ぎたので 安静が外れ 動けるようになりました。

まる2か月 安静にしていた娘は 重たいお腹ではありましたが

身一つのうちにと 週末には婿と一緒にいろいろ出掛けていました。

 

毎週検診でしたが ここまで安静にした効果なのか

まったく赤ちゃんが下りてこず このままでは ほぼ予定日まで持つという感じでした。

 

娘は 無痛分娩を希望していたため

基本は 計画分娩だったので 予定日くらいに生まれるのは間違いなく

逆に お産が早く進むことがあると 無痛の麻酔が効かないので

破水とかは嫌だなと言ってました。

 

里帰り中 仕事はどうしたものか悩みましたが

最初の子は大変で 母親だけが頼りなことはわかっていたので

とりあえず最初の2週間は 完全に休業して 様子を見ながら 時短営業で再開する計画にしました。

ちょうど秋冬シーズンの立ち上がりの時期で お客様も多い時期なので

8月末からお客様には 2週間から1ヶ月は休業させていただくアナウンスをしていきました。

 

ありがたいことに みなさん

「hachiさんのお休み前に 秋冬物買わなくては!」と9月は連日お客様で賑わいました。

1ヶ月で2か月分の売り上げがあがり これで心置きなく娘と孫の世話に専念できると思ったものです。

 

婿は とても赤ちゃんを楽しみにしていて

すでに良いパパになる兆しがありました。

 

機械部品のメーカー勤務で まだ男性育休取得が進んでない職場環境でしたが

自分は取るつもりだと言って 産後すぐに取ると張り切っていたので

 

「里帰り中は私が居るので大丈夫。

 産後はママがゆっくり休むために里帰りするのだから 任せてね。

 その代わりに 里帰りの後 家に帰った後が本当に大変になるので

 その時に休みを取って二人で頑張るのが良いと思うよ」というと

すんなり受け入れてくれて 1ヶ月も育休を取ることになりました。

 

 

予定日の6日前の夕方

ついにその日がやってきました。

 

最後のつもりで イオンに出掛けたら 破水したと。

たまたま産院が近かったので そのまま病院へ。

 

コロナ禍なので PCR検査をして 入院

婿は立ち合い分娩の予定でしたが 一旦病院内に入ると

もう出産まで出ることは許されないので 娘を預けたらすぐにいったん自宅に

入院セットを取りに帰ってるとの連絡でした。

 

ちょうど台風が近づいていたので 大雨で警報がでて 運転が大変だったと話してました。

せっかくそうやって病院にたどり着いたのに

子宮口が全開にならないと入室不可ということで待機

 

その日は子宮口2cmのところで陣痛が遠のき

明日に持ち越しとなり 帰宅させられたとのことでした。

 

娘は美味しく晩御飯を食べて ぐっすり寝たようでした。

 

明朝5時頃 陣痛間隔が5分になり このまま産みたいといいながら

たいくつなのかやたらLINEが入ります。

 

今日産まれたら 同じ誕生日は誰になるんかとかを調べて

安室奈美恵だと喜んでました。

 

ずっとスマホを持ったままの出産

隔世の感が満載です。

 

朝ごはんを普通に食べて あっと今に8cm

少し前に無痛の麻酔を打ったそうで とても元気

 

全く痛くないわけではないとは言ってましたが

8cmとLINE出来るくらい元気で

ここでやっと婿が入室

 

8cmから20分で全開

入室許可が出たはずの婿 まだ到着せず

 

めっちゃ痛いと言って来るけど LINE出来てるあたり 麻酔は効いてる

「無痛じゃなかったら死んでた」とか言ってる

 

やっと婿が来て そこからは連絡がなくなり

1時間後くらいに 

「取り急ぎ産まれてます 母子ともに健康」とLINEが来ました。

 

LINEがあると何もかもリアルタイムで連絡が入るのが

なんだか面白かったです。

 

希望通りの女の子が誕生しました。

娘が産まれたときと同じ顔をしてて

娘も

「生まれた瞬間 見たことある顔」と思ったそうです。

 

新米ママは さっそく お乳が出ないやら ミルクを吐くやら 後産が痛いやら

入院中も 大量の赤ん坊の画像と共に

時間に関係なくLINEが来ました。

 

イマドキのお産は 産んで3日くらいで退院するそうで

あっという間に退院日を迎えました。

 

私は必死で 長期休業までの仕事を片付け

初のおばあちゃん業が始まります。

 

 

その23

 

 

へ続きます。