家族に尽くした1年 その24 令和のお婿さん | hachiのブログ…from time to time

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娘は結婚してから 会社のそばに家を借りて住んでいて

うちの家からも 車で50分たらず

私も忙しいし 会うときは なにか用事のある時だけで

娘が一人で帰ってきたときは泊まることもありましたが

食したり外で会ったりで 泊まる必要もない感じでした。

 

婿は 田舎の3人兄弟の次男坊

長男はすでに結婚していて 男の子が産まれていて

実家のそばに住み ゆくゆくは二世帯住宅で同居予定

3男も 地元で就職していて 実家住まい

 

気楽な次男坊で 気さくな子でした。

ご両親はうち夫婦より少し若く 気さくな方で

娘夫婦が帰省しても お互い気を遣わなくて良いように

外食して ホテルも取ってくれてというイマドキなご両親

 

時代は変わったなと しみじみ思います。

なので 父の葬儀の時も 娘夫婦をうちに泊めることもなく

ビジネスホテルに泊まらせてましたし

里帰りは 娘と赤ちゃんだけで 婿は週末に日帰りで来るのかと

なんとなく思ってて

娘も 

「調べたら実家のそばに Airbnbあったわ。Yはそこに泊まったらいいな 気を遣うやろし」

(婿が気を遣うという意味)

といっていたくらいで

私としても それが楽だから Airbnbの代金くらいは出してやろうと思ってたのに

 

予定日が近づくと

「Yの布団 用意してや」と言いだし

さすがに息子が帰った時に使ってる布団という訳には行かないので

慌てて布団一式買いました。

 

1年前に リフォームした時に 思いっきり断捨離して

嫁入りの時に持ってきた 全く使ってなかった客用布団をやっとこさ処分したのに

また物が増えたと ブツブツ

 

少々アレルギーのある娘は 自立してから実家に帰るたびに

「実家に帰ると目が痒くなる」と まるでうちが掃除してないみたいに文句をいうので

今回は 娘が使うベッドのマットレスに敷きパットに布団一式を

布団乾燥機のダニパンチをしっかりやって 布団クリーナーを何度もかけて 万全を期しました。

 

 

さて 退院して 初めての夜

12時までは 私がリビングで赤ん坊の面倒を見て

娘夫婦は先に就寝

12時の授乳の時に 交代して 私は寝室へ

娘たちを迎える準備や お七夜の準備モロモロでくたびれ果てていたので

布団にはいるやいなや 爆睡しました。

 

夜中に何度か赤ん坊の泣き声は聞こえたけど

疲れ果ててて身体が動かず

まだ生後5日くらいなので 泣き止まないってほどでもないので

放っておきました。

 

 

早朝も泣き声がしていたので 覗きに行くと

娘がくたびれ果てた顔で 赤ん坊を抱いてました。

 

「泣いてたな?」と聞くと

「授乳は3時間置きやけど 授乳に30分くらいかかって 30分かけて抱っこで寝かしつけて

 置いたら30分もしないうちに泣くから また抱いて 置いたら起きるを繰り返すと

 次の授乳時間がやってくる」

 

「そんなもんやで新生児は」とさとし

「でも授乳以外の時は Yが抱いてくれてたから Yも寝てない」

 

イマドキパパは頑張るようです。

婿は おむつも替えたい 沐浴も着替えもさせたい 寝かしつけもやりたいと とても積極的

子育ては 夫婦2人でやるのが当たり前という世代です。

ベビー用品を買うときも 婿が調べたり 抱っこ紐の試着も婿がする

うちのダンナ世代とは全く違う

 

という訳で 夫婦二人で睡眠不足

朝6時の授乳が済んだら 私が赤ちゃんを引き取り 二人を寝かせてやることにしました。

 

このあとも 里帰りの間は

夜中12時~6時の間は 娘が「夜勤」といって 私は寝させてもらい(年齢的に この時間帯寝ないと体がもたない)

それ以外の時間は 私が赤ん坊を見ることにしました。

 

うちのマンションは バルコニーに面して3つ部屋が並ぶ間取りで

リビングを真ん中にして 右に娘の部屋 左に私たちの寝室で どちらからもリビングの様子がわかります。

狭いマンションに大人4人に赤ん坊

多いときは息子まで帰省してきて 息子は玄関横の部屋へ

 

婿が気を遣うだろうと思って 冷蔵庫も開けていいし なんでも食べたり飲んだりして良いよと言ってたのですが

心配にはおよばず 自分の実家のようにリラックスしてくれてました

 

うちのダンナが居ても まるで息子のように寝転んでるし

うちは みんな朝ごはんを食べる家なんで 朝ごはんを作るので

「食べる?」って聞いたら 「あ、僕は大丈夫なんで」とマイペース

 

婿は毎回 歯磨きしながらリビングで TVを見てるし。

息子が1人増えたようでした。

 

 

娘と赤ちゃんが部屋で寝てても 気にする様子もなく

リビングでipadで映画を見たり

広い家ならまだしも 狭いので 婿がリビングでくつろぐと 私の居場所はキッチンしかなくなる

 

結局 ずっとキッチンでご飯を作っていました。

 

最初のうちは 私が 気を遣ってたらかわいそうかなと 気を遣ってましたが

娘も「Yは ぜんぜん気を遣ってないから ママも気を遣わなくていいよ」と。

 

 

土日とうちで過ごして あけて月曜日は リモートワークをうちでするということで

もう一泊

8時半になると まずタイムカードの打刻と朝礼

娘からも 「今から朝礼やから TV消して静かにして」と叱られ

そのあと どこで仕事するのかなと見てると

ダイニングテーブルで仕事を始め 

娘は夜勤明けで寝てるので 私が赤ん坊をリビングで抱いてると

「おかあさん 今から会議なんでスイマセン」

 

仕方なく 私の寝室で赤ん坊を泣かさないように抱っこ

 

 

まあでも それも今日だけだろうと 翌朝火曜日の早朝に婿は帰っていきました。

 

 

その25家族に尽くした1年 その25 | hachiのブログ…from time to time (ameblo.jp)

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