どうしようもなく | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

気分を上げて
なんとか日々をやり繰りして
自分も家族も大切に
母にも不便をかけないように

これくらいなら大丈夫?
これくらいは普通よね
って
自問自答しながら過ごす
毎日なんだけど

それが何年も何年も
続いてるから

本当にこんな暮らしが
ホトホト嫌になって

朝から母の不機嫌な顔を見た途端
どうしようもなく
こんな毎日から
逃げ出したくなります

逃げ出しても
放り出しても
母は怒り嘆くだろうし
非難するだろうし

それを思うだけで
自分が消えてしまいたくなります

今は、一時のような
重い介護はしていないけど
だからこそ
何に縛られているのか
なぜ自由になれないのか

「行くな」とか
「出かけるな」とか
「~して欲しい」とか

そんな直接的な言葉ではなく
私の気持ちに
ぷつっと針を刺すような
言葉や仕草

するべきことをしても
いつまでたっても
エンドレスで
自分の時間に
自分の暮らしに
なれないのは
辛い…

母が死ぬのを待つような
そんな暮らしをしたくはないので
自分が消えたくなります

こんな時は
なるべく顔を合わさないように
しなくちゃね

お昼をしたら
自分の歯医者さんに
行ってきます

少し寄り道をしてから
帰ろうかな