2020年09月21日 15時ぐらい。

 

くさちゃんが逝きました。

 

初めのころは、一日に一回、または二日に一回ぐらいの痙攣でしたが、だんだん痙攣の頻度が増してきました。

 

それでも、昨日までは、一日に三回ぐらいで、一回の痙攣の時間はそれほど長くなく、おむつも機嫌よく履き替えてくれるので、当分、withおむつで過ごせるのかと思っていました。

 

でも、3日ぐらい前には動きが変になっていて、部屋の隅っことか、テレビの裏とか、狭いところに入り込もうとして、隙間を頭でグイグイ広げようとしていました。

それでも、ごはんをあげると、モリモリおいしそうに食べていたのに。

 

今朝は、ごはんをあげると、お茶碗に口をもっていくものの、ごはんを食べず、まるでごはんの食べ方を忘れてしまったよう。お茶碗の中に足を突っ込んで、そのまま歩いて行ってしまいます。

そうこうしているうちに、テレビの横でベランダの景色をながめていると思ったら、軽い痙攣が起きてどんどんひどくなり、いったん止まってホッとする間もなく、次の痙攣が...。

 

そして、その痙攣がどんどんひどくなり、大きな唸り声をあげてバタバタが止まりません。あまりにも痙攣がひどくて、痙攣で飛び掛かってくるような勢いに、私は怖くなってトイレに隠れてしまいました。本当に、情けない親だなと思います。こんなにひどくなるのが分かってたら、もっと早く、安楽死させてあげていたと思いながら、今日、営業してる動物病院を探していました。

今日は祭日ですが、近所の動物病院が17:00から開いているらしいので、決死の覚悟でそこへ連れて行く決心をしたとき、くさちゃんの唸り声が小さくなりました。

 

くさちゃんの様子を見に行くと、手足をつっぱって、弱く痙攣しており、そのまま痙攣が収まりそうな感じ。それで、近づいていくと、また手足をばたつかせ、カッと血を吐いてちょっともがいて、もがきが弱くなって、動かなくなりました。

「くさちゃん」と呼んで、背中をなでると、ちょっと腕がぴくっとして、呼んだのが分かったのかな?

 

 

亡くなったときは、目を見開き、カッと口を開いていましたが、今は、穏やかなお顔になっています。

くさちゃん、16年間、一緒にいてくれて、いっぱい甘えてくれてありがとう。抱っこが大好きでしたね。

最後はつらかったけど、先に行った、だんごちゃん、はみちゃん、チビ子はんと、ゆっくりしてくださいね。